Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月4日 ラナンキュラスとあれこれ

 午後から「おとなの小学校」に出かけた。月一度のお花が配達される日だった。ラナンキュラスのお花だった。種類がいろいろあるようで、名前を教えられたが、頭にはいらなかった。携帯電話をもたずに出かけたので、写メをして記録できなかった。なんとか頭に入れようと思ったが、ネットで調べればすぐにわかるだろうと思った。結局は「おとなの小学校」の事務所にメールを送って名前を教えてもらった。テレーズ(真っ赤)、ポンポンミグノン(まだら)、エムピュアピンク(ピンク)の3種類。和名はハナキンポウゲ。1000種とも500種ともいわれるほど、品種が多い。気持ちが明るくなる。

f:id:mwenge:20210304203232j:plain f:id:mwenge:20210304203937p:plain

 帰りに北大路の大垣書店に立ち寄り、NHKラジオ講座のフランス語3月号のテキストと、『フランス語の応用力をしっかり育てるー解いて力がつく久松式ドリル中級編』を購入。『久松式ドリル基礎編』は二度解いてみたので、次の段階に進みたいと思った。果たしてどれくらいできるか?

 そして北大路から地下鉄で次の駅北山まで行き、筋トレジム・カーブスに行った。かなり空いていた。知らず知らずのうちに身体がほぐれていき、軽くなるのを感じる。つづけよう。

 東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県の一都三県での、3月7日で緊急事態宣言解除とはならず、2週間延期になりそうだ。菅首相が一都三県知事会での結論を待たず、延期を匂わした。マスコミは小池知事対政府の対立構図を描いているが、コロナ感染症を収束させる具体的な対策を求めることを願う。オリンピック・パラリンピック大会は、海外からの観客を入れないことになりそうだ。日本政府やオリンピック委員会に、海外からの観客をコロナから守る管理能力はない。ならば、入れないと考えた。選手団だけでも相当な人数になるが、世界中から平等に選手を送ることができるかどうかはわからない。例えば、アメリカで、コロナ感染者がまだ相当いるとなると、アメリカは選手を送らないかもしれない。そうなるとゲームが成り立たなくなる。開催まではいくつもの難関がある。

 友人から手紙が送られてきた。エッセイが添えられていた。「「手紙」のちから」というタイトルだった。アメリカ文学の中で「手紙」が繰り広げる人生について書かれていた。確かに1980年頃までは「手紙」が普通のコミュニケーション手段だった。人と人との交流が「手紙」を通じてあり、「愛情」が籠もっていた。今では、メールかラインですまされる。私の孫など、一文字しか送ってこないことがある。「り」=了解。若者言葉もあるようだ。お互いに絵文字を送り合うこともある。それでコミュニケーションが成立している。大変な時代になってきた。デジタル社会の弊害、人の心におよぼす弊害がおそろしい。