Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月27日 国会議員の資質

 自民党公明党の議員が相次いで、この緊急事態宣言下において、午後8時以降に高級クラブに出入りしていた。ご本人はさすがにメディアの前で謝罪をしたが、政府としてはこうした事態をどう処理するのだろうか。コロナ禍の中、政府は規則に従わない飲食店や、コロナ患者に対して罰金などの刑事罰を科そうとしているが、ならば自粛しない国会議員はやめさせるべきではないか。

 世界で、コロナ感染者数は1億人を超えたという。回復者5540万人。死亡者216万人。アメリカが世界一感染者を出した。2550万人。第二にインド1070万人、次にブラジル893万人。先進国のアメリカがなせダントツに感染者数が多いのか。トランプ大統領は新型コロナに対する科学的知識を持たず、何の対策も取ってこなかったことは大きな要因の一つかもしれない。トランプ自身も感染したが、3日で回復している。どうみてもおかしい。どんな手を使ったのだろうか。

 多くの国では積極的にPCR検査をして、感染者を探し出し、隔離して治療している。日本では感染者の数が少ないのは、決定的に検査が少ないからだ。倉持先生もいっていたが、日本では各地に国立か公立の大学があるので、そこでなら検査もできるが、厚生省や文科省や政府がそれを許さない。いつまでたっても感染症を押さえ込むことができない。世界中の経験から、医療崩壊をふせぐために仮設医療センターを作ったり、検査や医療体制を政府が支えている。こうしたことを日本はなぜ学ばないのか。

 久しぶりに北大路まで買い物に出た。聖護院鏑やキャベツなど野菜、お魚、卵などいろいろと購入。最近はキャリーバックを持っていくので、重たいものでも大丈夫。ついでにNHKのフランス語のテキストを購入した。フランス語の勉強は無心に学べるので楽しい。