Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月18日 大阪なおみさん準決勝戦

 午後から全豪テニスの試合、大阪なおみとセリーナ・ウィリアムズとの対戦があった。釘づけで見入った。大阪なおみはセリーナ・ウィリアムズに憧れてテニスを始めたという。セリーナはすごい成績をもち、大ベテランのプレイヤーだ。とてもいい試合だった。大阪なおみも臆せず堂々と戦った。観ていて気持ちのいい試合だった。

 オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長辞任のあとを引き受けたのが、橋本聖子オリンピック担当大臣。大臣職を辞任して、就任することになった。いろいろとあったが、とりあえず一応透明性のある選び方で、決まった。しかし、政治指導があったことは否めない。現実問題として、オリンピック開催が可能なのか、参加する選手が世界中から集まるのか。観客は? 医療体制は? コロナ感染症が世界でどの程度収まっているのか。多くの問題を抱えたままで、方針がまだ定まっていない。「火中の栗を拾う」ようなものだ。ご苦労さま。

 開催が一年延期され、3月半には正式に日本でオリンピック開催が可能かどうかを決定しなければならない。島根県では聖火リレーの参加をとりやめた。コロナ感染症の具体的な対策が明らかでないことがその理由だという。医療体制は、各国からの選手団をどう受け入れるのか。どう滞在させるのか、どう試合を運営させていくのか。まったく未知のことばかりだ。日本政府はさまざまな責任をどう背負うのか。