Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月14日 非常事態宣言に思う

 13日夜7時に菅首相は栃木県、大阪府京都府兵庫県、愛知県、岐阜県、福岡県に非常事態宣言を出した。2月7日まで。飲食店の午後8時まで、不要不急の外出自粛、テレワークの推進で通勤の7割減、を国民にお願いした。それらが政府のコロナ感染症に対する対策、政策といえるのか。

 なぜ他国のようにPCR検査を国費で、全員に無料で、いつでも、誰にでもできるようにしないのか。コロナ病床を国費で臨時に作らないのか。保健所だけがコロナ感染症の窓口にしないで、いつでも誰でもがアクセスできる医療センターのようなものを作らないのか。こうしたことが、感染を減らしていく第一歩だろう。こうしたことを実施するなかで、国民の信頼と安心を得て、それぞれが自粛する。何の政策も示さず、飲食店と国民の自粛に委ねるのはおかしい。

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    お昼から「大人の小学校」にお花を取りに出かけた。グループで毎月一度、お花やさんからお花を共同購入している。今月は赤いバラとスイトピーだった。

 帰りに北大路ターミナルにある大垣書店で、NHKラジオ講座フランス語のテキスト1月号を購入した。昨年の暮れからずっと出かけていなかったので、少しわくわくした。ついでに一階にあるスーパーでお野菜や果物を購入した。バスに乗って帰宅。1時間半ほどの外出だったが、とても開放感があった。ここ1ヶ月は、筋トレジムもお習字の教室も朝の散歩も自粛して、大半は家の閉じこもっていたので、久しぶりに外気に触れただけで、心が軽くなったように思えた。不要不急の自粛がいかに個人の生活に大きな負担をかけていることか。