今日は少し暖かいので、ベランダに出ていても気持ちがよかった。カポックは何年もベランダに出しっぱなしでも元気に育っていた。数日前には寒い日が続き、雪が積もった日があったので、葉が霜焼けして、元気がないのでかなり切り取った。あとでネットで検索すると、弱っているときにはあまり葉っぱは切らないほうがいいとあった。どうなるのだろうか。
午後から園芸店に行った。ビオラを購入して、霜枯れをしたシクラメンと植え替えた。まる一年前に河原でカワセミを見つけた。巣を作り、巣を守っている様子だった。ほぼ毎日同じところでカワセミをみた。とてものどかな日々で、朝の散歩も楽しかった。一年たって、見える世界が変わってしまった。すっきりしない気分だ。
国会予算委員会の中継があった。あまりにも政府の無責任な対応に腹がたってきた。コロナ感染症で、自宅療養者が全国で197名が亡くなっている。政府はこうした数字を表に出してこなかった。そして現在自宅療養者が6000人以上もいる。多くの人が指摘しているように、この状況が問題だと政府は思わないのだろうか。ホテル療養も問題で、誰もが平等に医療機関できちっと医療措置を受けれるようにするのが政府の役割ではないか。なぜそうしないのか。オリンピック開催が危ぶまれるから？仮病床を作れない事情がどこかにあるのか？菅首相は、官僚が書いた文章を繰り返し、自分の言葉を持たない。言葉だけがおどっていて、何の力もない。対応のまずさをまず認めて、今後どうするのか具体的対応と政策が求められることがわからないのか、無視するのか。補正予算にGo To トラベルの予算に１兆311億円を組み、菅総理の意欲をみせた。Go To キャンペーンが感染拡大の一因となったことを菅総理は認めなかった。そして予算の見直しには応じない態度だ。不公平な税金の使い方だということをもっと真剣に受け止めるべきではないか。
