Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月22日 Go To キャンペーン見直し

 コロナ感染が止まらない。東京や大阪では感染者が増え続けている。どこでも、誰でもが感染している可能性が確実になりつつある。高齢者を引き合いに出して、医療崩壊を引き起こさないように、とりわけ高齢者は不要不急の外出をしないように言われる。誰もコロナに感染したくはないが、政府はようやくGo To キャンペーンの見直しを考えはじめた。

 現実的には3連休が始まる直前のことで、Go To キャンペーンをすでに予約した人たちは混乱をしている。実際には21日の土曜日には、テレビの報道によれば、京都の嵐山では観光客が溢れかえっていた。毎年紅葉の時期には京都中は観光客や修学旅行生で溢れかえっていた。ようやく夏をすぎ、キャンペーンが声高に呼び掛けられ、多くの人たちがキャンペーンに乗っかった。それを直前になって「自粛」を言われても、どうにもならない。予約を取り消した人たちもいるが、旅行会社は大混乱をきたし、またもや財政的危機に陥るかもしれないという。政府は充填をするだろうが、無駄な税金の使い方だ。アホなことばかりをしている。感染症に対するしっかりした対策を打ち出さないのが問題だ。まずPCR検査を「いつでも、どこでも、だれでも」が無料で受けることができ、医療関係に十分な予算を費やすことが最重要課題だ。

 毎日、毎日、感染者数に一喜一憂するようなことではなく、早くコロナ陽性者を探し出し、感染しないような設備で隔離して、早期に治療することが大事だろう。家族と同居しながら治療などありえない。こんなことだから、高齢者への感染が広がったりするのはあたりまえだろう。通勤や職場での感染も拡大するのも誰が考えても当然だ。

 22日(日)早朝に大原の朝市にでかけた。いつものように、新鮮な野菜と花を購入。人の出はいつも通りだった。帰路貴船の紅葉を観た。川沿いの紅葉ははやくも散り始めていた。

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 つるバラの実と菊をいけてみた。とても躍動感があり、直線の菊の束との組み合わせが面白いと思った。

 ベランダのバラも次々と蕾を膨らませている。バラは手入れをすればするほど、期待に答えてくれるので愛おしいお花となった。