Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

12月21日  iMac初期設定と14年前の写真の整理

 20日(日) 午後から娘の家にでかけた。娘がいつものように山科まで車で迎えにきてくれた。下の孫のために購入したiMacが届いたので、そのコンピューターの初期設定をするためだった。娘の家はWindowsを使っているので、Mac派の私が出かけていくことになった。若い人たちには、今Macも人気をえているが、それでも主流はではない。主にメールの送受信、ネットへの接続、プリンターとの接続などを教えた。若い人は飲み込みが早い。

 帰りは娘が車で家まで送ってくれた。この前に一緒に買い物に出かけた時に、バラ用に10号の植木鉢と肥料を購入していたので、それらも届けてくれた。昨年に購入したバラは、夏に8号鉢に植え替え、この冬に10号鉢に植え替えたほうがいいと教わったので、お天気のいい日に植え替えようと思う。

 21日(月) 朝の羽鳥さんの番組で、国民一律に支払われた一人10万円で使い道について放映していた。朝の片付けをしながら聞き流していたが、「浮いたお金、意外な使い方」を報道していた。なんと呑気なことを言っているのかと思った。コロナ感染が始まった早い時期に、解雇になった人、一斉休校になったために、就学児を抱えやむなく仕事ができなくなった人、収入が激減したために家賃が払えなくなった人たち、さまざまな困難を抱える人たちも含めて、一律10万円政府から支給された。一回限りの支給でこの10ヶ月あまりの生活の保証はない。そういうところへの配慮はなく、使い道のない10万円をどう使うかなど、不穏当なことがテレビで語られていた。10万円にしろ、「アベノマスク」にしろ、一律に配ることに問題があった。そうしたことを忘れて、10万円の使い道を呑気に番組で放送することに不快感を覚えた。

 菅内閣支持率が39%に急落した。Go To Travelの一時中止を発表するのが遅すぎたこと、菅首相の会食など「国民の誤解」発言などが問題となった。コロナ感染拡大に対する具体的な対策も打ち出せず、国民をあまりにも「無視した」態度に多くが疑問に思い始めたのだろう。

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 孫のリクエストで14年前のデジタル写真を整理し、メモリースティックにコピーした。ちょうど14年前に私はケープタウンに滞在していた。そこへ娘家族が訪ねてきた。年末年始をはさんで、およそ2週間ほど滞在した。彼らにとって初めての南アフリカ経験だった。子供心に、ラクダに乗った時の感動が忘れられず、その時の写真を見たいということだった。南アフリカは南半球にあるので、夏のいい季節。観光の途中で、海で泳いだり、砂浜で遊んだり、テーブルマウンティンに登ったりと、自然を謳歌した。私にとっても、大掃除やおせち料理作りからも開放され、楽しい時間を過ごせた。この時期はケープタウンの友人たちは、家族と過ごすことが多く、友達を呼びあわないからだ。日本のように、「師走」はない。

 今年は大掃除はない。断捨離のおかげと、細かに掃除をするようになったので、大掛かりな掃除は必要ない。だが、お節料理だけは作ろうと思っている。あと10日で2020年は終わる。