Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月11日 大原の朝市とフロマージュを求めて

f:id:mwenge:20201011105519j:plain    11日(日)早朝に、友人の車で大原の朝市にでかけた。ピーナッツ、モロッコインゲン、赤玉ねぎ、ミョウガ、大根葉を買ってきた。モロッコインゲンは平べったく大振りなので、湯がいて胡麻和えなどにするといいと教わった。先週に購入した大根葉が美味しかったので、今週も購入した。佃煮にしようと思う。赤玉ねぎは、生のまま薄切りにして、鰹節をかけて酢醤油で食べるとおいしい。 

f:id:mwenge:20201011110024j:plain    花束にはいっていたルスカスだけが青々として、葉っぱの真ん中に小さな花をつけている。挿し木でも育てられるが、水の中でもいつまでも元気なので、そのままにして、花が咲くのを見届けようと思う。

 花筏も葉っぱの上で小さな花がさくのを知っていたが、このルスカスを見るのは初めてだ。東北地方では花筏は食べるそうだ。葉っぱがルスカスとは違って柔らかいからか。

 

 f:id:mwenge:20201012115618j:plain 午後からは、以前にテレビで放映されていた滋賀県のチーズ屋さんに行きたかったので、娘家族と一緒にでかけた。「湖華舞」というチーズ屋さん。隣は古株牧場がある。両親が経営する牧場の娘が、フランスにチーズ作りの修行にでかけて、帰国後「つやこフロマージュ」を誕生させた。手作りでていねいに作っている。このナチュラルチーズと、「つやこブルー」という名前がついている、ブルーチーズを買ってきた。「つやこフロマージュ」はとろっとしていて、おいしかった。これまであまり口にしたことがないまろやかな味だった。

f:id:mwenge:20201012124435j:plain 途中、梨園で新高梨を購入。新鮮で割安。売り物にならない落下した梨をいただいた。翌朝早速に梨ジャムを作る。水分が多いので少し煮詰めるまで時間がかかるが、途中サーモスのお鍋に入れたので、時短にはなった。市販のジャムはには多くの砂糖が入っているので、そういうジャムは買わないが砂糖不使用のジャムはなかなかない。あるときには必ず購入するが、量が少ないので、自分で作るのが一番いい。砂糖は使わないで、蜂蜜と柚酢をいれている。レモンを入れればいいが、レモンはいつでもあるわけではないので、常備している絞り柚を入れることにしている。

    12日(月)朝8時半過ぎに家を出て、いつもの病院に夫と一緒に行く。薬をもらいに行った。それと定期検診をうけるために、朝食は抜き。診察は特に問題がない。お天気がよくなったので、病院から歩いて、生協まで行き、買い物をして帰った。

 お昼から、どのチャンネルも学術会議の任命問題をとりあげている。坂上忍の「バイキング」はあいかわらず、問題の本質をずらして、面白おかしくとりあげている。学術会議のような日常と関わりのない組織の問題など、どうなってもいいのだろう。お笑いで語られるものではない。

 ある研究者が「軍事研究をしているが、研究費がおりなかった」と言った。こうした個人的な問題をとりあげて、学術会議が「政府から依頼される軍事研究はしない」と言っていることとは、別次元の問題である。個人の研究者の研究の質の問題とをごっちゃにしてはいけない。文科省の科学研究費助成金の申請は全国から何万人と応募があり、何人もの専門家により審査されている。審査の基準も示されている。私自身の研究は、優れているかは別にして、新しい分野であり、開拓的な意義もあり、10年間連続して助成金を受けたこともあり、共同研究で助成金をいただいたこともある。研究領域で採択、不採択が決まるわけではない。そしてきちっと収支報告書をださなければならない。何にいくら使ったかは、申請段階の予算とほぼ同じでなければならない。不正使用は絶対あってはならない。個人ー大学経理文科省の間でチェックがある。