Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

花の居場所、アフリカ文学研究会会誌合冊、パンつくり

 午前中はベランダで過ごした。ギンモクセイ、沈丁花、椿の鉢と、紫陽花の鉢を入れ替えた。沈丁花も花を終え新しい葉っぱがいっぱい出てきた。花はしばらく咲かないので、ベランダの隅においた。紫陽花は勢いよく葉っぱを出してきた。色が美しい。昨年は背が高くなりすぎたので、思い切って剪定をした。どんな風に花が咲くのかわからないが、しばらく成長を眺めていたい。人と接する機会が少なくなった分、ベランダのお花たちを眺めている時間が増えた。

 下の写真の一番手前はブルーベリ。あまり背が高くならないように剪定した。いくつも花芽がついているので、楽しみ。

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 アフリカ文学研究会の合本ができてきた。ここ半年ほどかけて作った。ほぼ40年近くにわたって多くの仲間たちと雑誌を発行してきた。記録として貴重なものなので、こうして合本にすることができて、一つ肩の荷がおりたような気持ちで、次の世代にバトンタッチができる。国会図書館に創刊号からある時期まで雑誌ができるたびに送っていたが、いつの間にか送らなくなった。国会図書館のページにはアフリカ文学研究会の会誌は廃刊になったと記されている。それではこれまで投稿してくださった方たちに申し訳ない。事務局を預かっていた私の怠慢だった。歴史に残る一冊で、多くの人たちのアフリカに対する思いがいっぱい詰まっている。

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 パンを作った。カップがなかったので、グラタン皿に入れて作ってみた。大きさはピッタリだった。パンの中にはハムを入れ、トップには茹で卵をマヨネーズであえたものをのせ、チーズをかけて、180度の温度で12分間焼いてみた。ふんわりと美味しくできた。大満足。ベンチ時間をとり、しっかりと発酵させるのが大事だと思った。これまでは硬いところと柔らかいところのムラがあり、うまく行かなかった。時間的余裕を持つことが大事だと分かった。『きょうも、パンを焼こう。』(PHP研究所発行)を参考にして、指示通りに作った。パンをこねる作業はパン焼き器を使用したので、うまくできたのかもしれないが。

 『報道1930』では、先のロシアが日本海にミサイルを発射したことについて議論された。ゲストは佐藤正久自民党外交部長)と高橋杉雄(防衛研究所防衛政策研究室長)。昨今の台湾を中心に、対中国との関係について議論があった。日本、オーストラリア、インド、アメリカの4カ国(クアッド)の連携は、軍事同盟ではないので、足並みを揃えた対中国とはならないのは明らか。中国は強気の姿勢を貫き、台湾侵攻があるのではないかと多くが予想する。その中でアメリカの果たす役割は何か? もし台湾侵攻があれば、中国側はアメリカの台湾出動に左右されるというが、アメリカは台湾にすでに武器を売りつけて、台湾の軍事強化に協力している。日本はアメリカの出方次第だが、日本が中国や、北朝鮮やロシアから攻撃されても、アメリカは助けてくれないのが大方の見方だ。いくら日米合同軍事演習をしたとしても、アメリカが日本を助ける必要はない。日本はアメリカに過大な期待をしてはいけない。とにかく、戦争状況を作らない努力が大事だと思う。