Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月14日 自民党総裁選挙の馬鹿騒ぎ

 どのメディアも菅氏が総裁になることは決まっているが、誰を二位にするか、石破氏を蹴落としたい戦略を報じている。あまりにも、ひどい政治的駆け引きの裏幕まで暴露している。そんなことは知りたくない。どうして民主的な選挙ができないのか、自民党内部の権力闘争を私たちに見せられても、いまの日本社会がよくなるわけではない。メディアとして、民主的に公明正大にことをすすめようある種のプレッシャーをかける報道を望みたい。無節操な迎合と不正義と、権力構造の強化に加担しているのではないか。

 13日(日)マンションの水道管の掃除の日だった。一日中家で待機していたが、4時前になってもこない。そこで一階に降りていくと、工事担当の若い人が二人いた。いわく。「三回ベルを鳴らしたが、返事がなかった。3時過ぎにはドアーがあき、サッシドアーになっていた。いまからなら、留守をしていた人がうちもやってくれと言われるかもしれないので、やれない」。

 私たちは、ドアの横にある部屋にずっといた。電気もついているし、門扉もあけ、サッシのドアにしておけば、家にいることがわかるので、3時過ぎからはそうした。というのも、うちの前にホースが置いているのがわかったからだ。

 若い人が言い張るには、自分たちは会社から派遣されているので、会社からやってもいいということになれば、そうするという。連絡先は会社。そこで電話をかけると、日曜日なので、東京の警備会社に連絡をしてくれという電話の音声メッセージ。そこで東京に電話をする。返事は2時間後にきたが、工事をしている若い人たちはすでに帰ってしまっていた。その前に、私は会社が休日で連絡が取れないことを知りながら、電話をするように言ったのはおかしいではないかと言うと、一人がせせら笑った。私はそれを見逃さなかったが、その人いわく、「それがどうした」と。いまの若い人の人を馬鹿にした態度に腹をたてた。

 ドアのベルが聞こえなかったのかもしれないが、私たちはずっと気にかけ注意していた。もしベルを鳴らしても出てこなければ、声をかければいい。ドアの横の部屋にいたことは外からみてもわかる。声もかけずに、返事がなかったからやらなかったと、自己主張だけし「自分たちは悪くない」という態度だ。

 会社には、作業の終了と我が家の排水管の清掃はしなかったことは報告していた。「ベルをならしたが、返事がなかった。サッシードアになっていた」と報告している。自分たちはやるべきことはやった。それ以上は知らないということだ。33戸の排水管の掃除で、そのうち時間的都合がつかなかったところがいくつあったのか、知らないが、朝の9時から4時頃までの作業時間帯だ。とくに4階と5階は1時から4時頃に割り当てられていた。三回もきて、三回とも私たちが気がつかないなどありえない。そうだとしても、声かけはできるはずだ。主張だけして、問題解決のための努力はしない。マニュアル通りの仕事なのだ。それでどこが悪いと言わんばかりだ。

 14日(月)台所、洗面場、風呂場、トイレの排水管の掃除をした。取り置きの固形のパイプユニッシュを入れておいた。1時間後には普通に水をながせばいい。とくに台所では重曹お酢を入れ、50度程度の水を流せばいいとあったので、そちらも試した。とりあえずは、排水菅のお掃除はできたので、昨日の腹立ちは少しはおさまった。

 自民党総裁は予定通り菅氏になった。石破氏を二位にしないために、票割りをして岸田氏に投じた人たちがいる。これも派閥で計算したとおり。なんという自民党だ。嘘やごまかしの政治が続くと思うと、ぞっとする。

 安倍政権で山積みになった問題点をしっかりと検証させる力を世論としてもちたい。野党にも期待したい。この気持ちをどこかにぶつけたくて、ついツイッァーをしてしまった。

 ①自民党の数の論理、支配を許してはならない。何が正義か、何が尋常かを見失ってはいけない。安倍政権を支え、推進してきた菅氏が、これまでの政権の悪事を暴くことはない。まさに張本人だったから。世論、国民の声を届けよう。自民党政治を終わらせるには、野党の力しかない。

 ②テレビ番組のワイドショー関連は見たくない。テレビを消して、静かに音楽を聞く方がよっぽど気分がいい。自民党内の権力争いばかりを報道する。そして実態のない自民党支持率アップをあおる。野党の動きについてはほとんど報道しない。不平等、不公平を平気でやってのけるメディアを信用しない。

 ③自民党に聞きたい。本当に菅氏でいいのですか。安倍政権の継承は、国民が望んでいるものではない。安倍政権の支持率が落ち、どの政策もうまくいかず、どうにもならない状況で、安倍首相は政治を投げ出した。そのお先棒を担いでいたのが菅氏。そんな人でいいのですか。 

 心を穏やかにしてくれるのは、ベランダの花たち。左手写真のパラ、三鉢は今年の春に我が家にきたもの。一番端は挿木がうまくついて、いま赤い蕾をつけている。ドイツ産のハイブリッドで、名前はリーベスツァーバだと思う。咲いてみないとわからないが、バラの教室でみなさんと一緒に挿木をして、これだけが根づいた。他の三鉢は、左側から日本生まれの熱情、ドイツ生まれのフロージン'82、フランス生まれのプリンセス・ドゥ・モナコ。どれも一度は蕾をつけて少し咲いたところで切ったので、脇芽からシュートがでてきて、元気に育っている。今年中は花を咲かせないで、枝を丈夫に育てるよう注意されている。どんな花が咲くのをみてみたい誘惑にかられている。

 真ん中の写真のバラは次々に蕾をつけ、花を咲かせる。切って花瓶にさすと、新しいシュートがでてくる。すごい生命力がある。名前をしらないが、。足もとにローズマリーを置いているので、虫は寄ってこない。

f:id:mwenge:20200914095546j:plain f:id:mwenge:20200914095538j:plain f:id:mwenge:20200914181856p:plain