Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月18日 リーベスツァーバーを切る。菅政権への期待は?

f:id:mwenge:20200918103727j:plain    今朝は涼しくて、爽やかな風が吹いている。ベランダで綺麗に咲いているリーベスツァーバー(Liebeszauber)を切って、一輪挿しに入れた。(写真左)とても綺麗な紅色。元気をもらう色だ。右が名無しのバラ。よく似ているのだが。

 午後からは歯医者さんにでかけた。先週、歯の治療に出かけた時に、はやく治療をしておいた方がいい歯が見つかったとのことだった。何十年とお世話になっている先生なので、信頼をしておまかせである。痛みや欠けたところがなければ、そのままにしているが、結構歯も老化していくようだ。

 帰りに生協によっにて、夕食にお刺身を購入。小芋やほうれん草、オクラなども。お野菜の煮物や和え物が美味しい。

 菅政権は60%を超える支持率だという。なんということなのか、私にはわからない。それだけ菅氏に期待を込めているということだろうが、各省庁の官僚主義をぶち壊すことで、ますます官邸主導の政治、恐怖政治が始まるのを恐る。官僚主義をぶち壊すことが、まるで英雄のように語るのはどうかと思う。もともと各省庁も自民党政権と馴れ合ってきたのではないか。現実的にはそんなことはやれるのだろうか。支持者たちは菅政権に何を期待しているのだろうか。

 ならば、「森友、加計問題」で財務省を徹底的に再調査しなければならないのではないだろうか。

 麻生太郎氏は国会議員をやめたほうがいい。彼が暴言をはいても、許されるような雰囲気が長年にわたり作られてきた。8年近く菅新首相とは一緒に仕事をしてきたにもかかわらず、「すが」ではなく「かん」さんと呼んだ。訂正しても、繰り返した。あまりにも菅新首相を馬鹿にした扱いだ。こんな人を副総理、財務大臣に据えておくことに、どんな意味があるのか。財務省の文書改竄を率先して指揮し、彼に忠実に働いた人を昇格させ、ほめたたえた。そこに政府のメスは入るのだろうか。国民の6割以上の人はこの問題解決にも期待している。さあ、どうする、菅首相

 菅首相は「桜を見る会」を来年中止にしても、この問題からは逃げられない。安倍晋三氏が責任逃れをした問題をすべて、菅氏はうまく処理できるだろうか。菅政権のアキレス腱は、安倍氏が起こした不祥事にあることを知っていると思うが、安倍氏に忠誠を誓いつづけるのだろう。

 新型コロナウィルスが衰える様子はない。フランスはコロナ対策をしっかりし、厳しいロックダウンも行ない、コロナ感染拡大をかなり押さえ込んできたにもかかわらず、いままたすごい勢いでコロナ感染が拡大している。

 日本でも、東京では今日は220人となった。テレビ局は、自民党総裁選挙に矛先をむけていたので、コロナ感染症のことから遠のいていた。そして「Go To Eat」や「Go to Travel」などに人びとの心を向けさせようとしている。東京医師会はこうしたキャンペーンに非常に慎重な意見を述べていたが。

 菅首相はコロナ感染症の対策を第一に考えると言っていたが、なにをするのだろうか。「Go To Eat」や「Go to Travel」を推進して、肝心のコロナ感染症に関わる医療体制を拡充したり、医療関係者への手当てなどや、感染者に対する処置など、どうするのだろうか。もちろんPCR検査も積極的に進めていくのだろうか。元厚生省で仕事をしていたコメンテータの木村もりよさんは、「コロナ感染症」を指定感染症とする特別扱いはやめて、普通のインフルエンザなみに扱うよう強く主張している。そうなれば、いま感染者に支払っている医療費などは国がもたなくてもすむ。政府としてはそうしたいのだが、世界中で蔓延しているこのコロナを日本だけがそのような扱いができるだろうか。