Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月13日 コガネムシ幼虫退治

   9月12日(土)朝は結構涼しくなった。久しぶりに植物園まで散歩に出かける。ルリマツリが咲いていた。この花は南アフリカが原産地で、よく見かけた。南アフリカ原産のニオイバンマツリともきょうだいなのだろうか。ネットで調べてみたが、どうも違うようだ。どちらも、雨風の強い西ケープ州でよく見かけた。どこもが、世界遺産となっている西ケープ州の植物区保護地域郡に指定されていたので、珍しい花ばなを見つけては、写真をとっていた。2枚目の写真がルリマツリ、シオンにとまりツマグロヒョウモンのオスが蜜をすっていた。綺麗な色にひかれた。

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8月に侘助椿と紫陽花と小手鞠が一つのプランターに密集して繁っていたので、株分けして、それぞれ別のポットに植え替えた。椿は元気よくしていたが、そのうちに葉っぱが枯れてすべて落ちてしまった。その横に同じ種類の椿を植えようと思い、植物園の花販売所で見つけたので、侘助を二鉢購入した。早速、植えようとして、土を掘り起こすと、コガネムシの幼虫が2匹みつかった。取り出して処分をし、新しい鉢を二鉢植えた。しかし気になったので、ネットで調べてみると、コガネムシの幼虫は木の根を食べると書いてあった。人によっては土に熱湯をかけて虫の卵やケムシを殺傷してから植え替える人もいれば、オルトレンを巻いて駆除する人もいた。

 とにかく土を全部取り出して、コガネムシの幼虫をとりだした。およそ10匹ほどいた。木を掘り返して、バケツに水をはって、根をつけておいた。回復してくれるといいのだが。葉っぱに卵を産み付けるのは、見つけられるが、土の中はわからない。ときどき注意しておかなければ。

 午後から水彩画の教室だったので、早昼をすませて出かける。ルーマニアシギショアラの町の風景をお手本にした。町をあるく二人の人物が中心。人物は動きがあるので、難しいが、挑戦してみる。

 娘の家では今日の午後からお葬式だった。3日前に娘の夫の母親が亡くなった。硬膜下出血を起こし、意識不明に陥った。心臓もあまりよくなく、血液さらさらにするお薬を飲んでいるので、内出血を抑えることはできず、手術も難しいとのこと。84歳。娘は結婚後から同居してきた家族。コロナ禍のなか、お葬式は家族だけで執り行うとのことで、出席はしないでほしいといわれた。人の死がこんなにもあっけなく、虚しいものかと思った。