Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月11日 病院に行く

 9月10日、朝夫と一緒にいつもの病院に行き、診察を受ける。インフルエンザの予防注射の予約をする。毎年インフルエンザの要望注射は受けているが、もうそんな時期になったのだと思った。近くの薬局で薬をもらう。あまりにも涼しくて、さわやかなお天気なので、歩いて帰ることに。途中生協により、卵と牛乳と野菜と鮭を購入する。

 お昼からはフランス語の勉強を始める。日仏会館で最後の2年間のテキストを復讐したので、3年前のテキストを開く。基本的なことを学んでいたのに、すっかり忘れていた。「継続は力なり」だが。。。

 9月11日、午前中に歯医者さんに行く。なんとなく、調子がわるいと感じていたが、コロナ禍でなかなか出かける気にはならなかった。もっと悪くなって歯を抜かなければならなくなるのは嫌なので、思い切って出かけた。もう何十年も通っている歯医者さんなので、私の口のなかはよく知っている。すぐに診てくれた。歯を少し削るのに、神経に触るので、麻酔注射をした。しばらくして歯を削って、そこに詰め物をして終り。簡単な処置ですんだが、他の部分に問題ありで、来週に診察してもらうことに。

 コロナ禍のために、病院は慎重に消毒をし、先生は防御顔マスクをしていた。歯科病院は特に口腔処置なので、特別に注意を要する。かかりつけの内科医でも、手の消毒と熱の検診を必ず行う。

 今日のテレビ番組も、自民党の党首選びが話題。菅氏が持ち上げられ、すでに党首に決定したかのような報道。石破氏がいかに自民党内では人気がないのに、党首選に望んでいる哀れさなどを報じる。自民党政治の醜さが露呈しても、メディアは煽り続ける。菅氏のことを「安倍家の生ゴミの蓋」と揶揄した人がいるが、これまでの政権は首相と幹事長が、国民の疑問にも答えず、「臭いものに蓋」をしてきた政治だった。それをたださない政治がまだまだ続くと思うと、情けなくなる。

 一方、立憲民主党が新しく誕生した。国民民主党の一部が合流して、野党が力を結集した。京都の衆参議員は、前原氏、福山氏、山井氏、泉健太氏がいるが、山井氏と泉氏は立憲民主党に合流した。だが、前原氏は「希望の党」合流の経緯のなかで民主党を分断した張本人だったので、意地からも立憲には入れない。入らなくてもいいと思うが。折角野党が、自民党に対決する政党として再編成され、新しく生まれ変わろうとしているので、あまりゴタゴタしてほしくない。だが、メディアのひややかな反応には失望する。なぜ、自民党と同じように扱えないのか。いまの野党が何と戦おうとしているのか、何を主張しているのか、ほとんど取り上げない。

 コロナ禍の中、多くの国民を孤立化させて、発言の場を奪い取っておき、メディアの一人舞台で国民をある種の方向に誘導する政治を本当に恐ろしいと思う。

 バラの鉢の位置を変えた。バラは季節ごとに確実に咲き、心を癒してくれる。秋に一気に咲き出すのを待ち続けている。めだかも元気に育っている。

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