Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月31日 安倍政権に対するテレビの節操のなさにうんざり

 安倍総理が退任を宣言して、次の総理の候補を取り沙汰している。朝から晩まで。そこに必ず田崎史郎氏がいる。どのチャンネルも田崎氏の意見を聞く。それは安倍総理、現政権の思惑を誘導するものであり、石破氏を総理にしたくない作用が働く。自民党が決めることだが、これまでの安倍政権の権力の私物化を許しつづける。みにくい。石破氏が総理大臣になったならば、彼がさまざまな機会に言ってきた安倍総理の「権力の私物化」を暴くかもしれない。安倍総理はそれをもっとも嫌う。安倍総理と共犯関係にあった菅氏なら自分を守ってくれるかもしれないと、考えるのは姑息な安倍総理や麻生氏の考えるところだろう。安倍氏の最後の手段が、自民党の全国の党員からの投票をさせないことだ。どんなことをしてでも、自己中心的考えを押し進め、日本社会をめちゃくちゃにした。なんの責任もとらない最悪の首相だったことを忘れてはならない。

 今日の午後の番組でも、安倍政権の成果が称えられるような報道がある。やめていく人に対する唾を吐きかけないのが日本文化の伝統で美徳とするのだろうか。メディアも安倍首相に忖度したり、安倍首相のメディア攻撃に屈してしまっているために、ほとんど批判する姿勢がない。昨日に白井聡氏の朝日新聞社の「論座」に投稿した文章を読んだ。安倍政権がこの7年余間に何をしたのか、どんな功罪を残したのかを的確に展開していた。日本の憲政史上最長の政権になってしまったことを「この事実が喚起する恥辱と悲しみの感覚」と述べている。彼の感性の鋭さに拍手喝采

 ベランダに置いていたベンチを思い切って解体することにした。いろいろ工夫をしてみたが、十分な修理はできないことがわかった。思い切って廃棄処分にすることにした。丈夫ではないベンチに座って怪我をしたりするといけない。なごりだけを少しの間置いておこうと思い、植木のフェンスにした。ベンチを置いていた後には、植木を移動することに。

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