Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月26日 暑い一日だった

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 今日も暑い一日だった。夕方に一雨あり、植木は喜んでいたが、冷房の部屋に一日じっとしていた。不審なメールがたくさんくるようになった。それと、このコロナ禍のなかで、お店に買い物に行かずに、ネットで購入する人が増えたらしく、デパートやあちこちのお店がネットでの注文を取りにくる。アマゾンなどは、一度注文をすると、記録がずっと残っていて、同じような商品をすすめてくる。野菜ジュースやトマトジュースはアマゾンで注文しているので、配達料無料で戸口まで運んでくれるので、重宝している。そのせいか、アマゾンに出品しているお店なども、販売宣伝活動を怠らない。

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私は高知県の馬路村のゆずしぼりをネットで購入している。母が生存中は、母は高知の知り合いからゆずしぼりを取り寄せていた。そのお裾分けにあずかっていたが、母が亡くなってからは私が直接馬路村の販売所から取り寄せて、娘や妹にお裾分けをしている。ゆずは料理にも使うし、炭酸水とわって飲んでいる。母から受け継いだ郷土料理、家庭の料理を作り続けている。

 Go To キャンペーンについて政府は大成功だったと語りつづける。旅先で、多くのコロナ感染者がでているにもかかわらず、このキャンペーンを押し進めたい考えだ。そのせいか、私のメールには旅行関係のメールがたくさんくる。私は海外のホテルの予約はネットでしてきた。キャンセルなんか考えたことがなかったので、キャンセルした場合は、返金がない割引の大きなホテルを予約してきた。そのために、三月に予定していたロンドン、パリ、ヘルシンキのホテル代はまったく帰ってこなかった。飛行機代は基本料金だけは返金されたが、キャンセル料は一人四万円はとられた。

 これまで私が予約したことがある旅行代理店や飛行機会社から旅行の案内が頻繁にくるようになった。これもGo To キャンペーンの効果なのかもしれない。海外はしばらく行けないが、日本国内での旅行を勧めるものだ。

 政府のコロナ感染症対策分科会の会長尾身氏は、「発症のピークは過ぎた」と発言し、まるでコロナ感染症は収束に向かっているといわんばかりである。東京では依然と感染者が多くでていて、どこで誰が感染してもおかしくない状況にある。PCR検査も不要、感染者を隔離して入院させたり、ホテルに滞在させたりする必要がないとまでいいはじめた。普通のインフルエンザと同様で、PCR検査も、入院治療も自己負担で、政府が出す必要がないという議論をしはじめている。厚生省はコロナ感染症への対応を投げ出し、どう収束させるか具体的対策が持てなくなっている。医療崩壊寸前のところにいるが、その責任をとりたくない。お金を出したくない。見え見えである。

 オリンピックをやりたい安倍首相と小池百合子知事の思惑の中で、振り回されているように思えてならない。一年後のオリンピックはできない。他の国では感染者が依然として増えている。世界中からコロナ感染症を鎮圧させない限り、オリンピックなどやれない。