Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れ お習字教室 保津川下りの事故

29日(火)午後から「バラのお手入れ」に参加した。あれこれでしばらく参加できなかった間に、バラの葉っぱを全部取り去って、誘引していた枝にいっぱい葉っぱがついていた。フェンスいっぱいに緑色の葉っぱが覆っていた。いくつかの蕾を発見。今年は早く花が咲きそうなので楽しみ。手を加えただけ、綺麗な花を咲かせてくれるので嬉しい。水性の肥料をたっぷり与えるだけの作業だった。早く終わったので、ラウンジでお茶をいただいた。京都のあちこちで咲いている桜と椿の花の話題で盛り上がった。屋外のガーデンに海棠が満開だった。普通は桜が咲いたあとに、海棠が咲き始めるのだが、今年は桜と同時に咲いた。なんとも美しい色どり。

 お習字の教室に行く。「昆池碣石 鉅野洞庭」の後半部を書いた。意味は「広大な鉅野の湿地には、洞庭湖がある」。文字のバランスが悪いが、「鉅」の漢字は知らない。絵を書くような気持ちで、先生のお手本を見ながら書く。他の人たちは、かな文字か行書体の流れるような美しい字を書いているが、私は楷書体が好きなので、ずっと楷書体を学んでいる。文字の書き方に癖が出てしまうので、お手本通りにはなかなかいかない。

外に出て、いろんな人と出会うのはいい。桜に誘われて多くの人が外にでている。新しい学期が始まる。新入社員が働きはじめる。春は社会全体が大きく動きだす。前進できる動きになることを願う。

 今日、京都の保津川下りで、船が転覆し、船頭さんのお一人が亡くなられ、一人が行方不明になっている。乗船客25名は全員無事だった。暖かくなったとはいえ、水の中はとても冷たかったという。コロナ禍でしばらく休んでいたが、少し前に再開したばかりだった。私は海外からの友人がどうしても保津川下りをしたいというので、亀岡まで車で送って行き、船に乗せた。私は嵐山に戻り、船で下ってくる友人を待った。スリルがあり、楽しかったと言った。今日の事故は、楽しいはずの思い出が悲しいものとなった。