Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

10月2日 植物園にでかける

 京都府立植物園は「緊急事態宣言」中休園していた。ようやく10月1日から開園したので、お昼から散歩にでかけた。結構たくさんの人が来ていた。家族づれや友人たちが楽しそうに、お花や木々を見ながら、歩いていた。こんなささやかな日常が戻ってきいて嬉しい気持ちになった。久しぶりにバラ園を歩いた。綺麗に剪定をして夏に咲いていたバラたちは姿を消し、秋咲の蕾や若葉がでていた。バラの育て方の勉強になる。

 植物園の北門の前にある進々堂でコーヒを飲んだ。久しぶりにだった。こんな何でもないことでも、自宅の外でできることがとても楽しくて、嬉しくなる。夏の終わりを告げるカンナ、秋は実のものがいい。ムラサキシキブアメリカサンショウ。

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 ケープタウンで教えてもらった、ピックルド・フィッシュを作った。人種的には「カラード」と呼ばれていた人たちが、春になると必ず家で作る食べ物。タラの魚をフライにする。玉ねぎを炒めてターメリックとお砂糖とビネガーで味付けしたものにお魚を漬け込んで、3、4日おいてから、食べる。よく友たちの家で作った。日本に帰ってからも、ときどきいろんなお魚で試して作っていた。しばらく忘れていたが、ハマチでつくってみた。玉ねぎをターメリックで炒めているだけで、ケープタウンを思い出した。ターメリックはこの友人と一緒にアスロンという所に買いに連れて行ってもらった。

 コロナ感染者数は京都で33人。随分と少なくなった。このまま収束するといいのだが、今日のように大勢の人たちが移動していたり、自粛をやめてしまって、またもや第6波がすぐにやってきたら、いやだなあ。完全に収束するにはどうすればいいのだろうか。第5波の異常な感染爆発の原因は何なのか科学的な根拠がほしい。