Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月17日 久しぶりのお習字

リハビリを終えてから、お習字のおけいこにでかけた。二週間前のお習字はお休みしたので、ひさしぶりだった。「弁転疑星」を書いた。この文字は「升階納陸 弁転疑星」の後半部。 

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意味は、宮殿に入る様を語っている。弁は冠のことで、転は転ずるという意味で、展開する、次々現れるの意。「疑星」は、星ではないかと疑うほど、きらびやかであるという意味。

 高官たちが宮殿に入る様は、まるで星のようにきらびやかであるということ。

 小学4年生の双子の男の子がお習字にきていた。コロナウィルスにより、京都市の学校が閉鎖されているので、お母さんに連れられてお習字教室にきていた。学校からは毎日のように宿題が出されていて、担任の先生が各家に配ってくるようだ。いわゆる主要科目(国語、社会、理科、算数)のプリント学習だけで、体育とか、図工、音楽などの科目はないので、身体を動かすことがないので、子どもたちにはストレスがあるという。

 昨日はドイツが国境を封鎖したという。数日前まではアメリカはイギリスを除くヨーロッパからの入国を禁止したが、昨日にはイギリスからの入国も禁止した。

 フランスでは博物館や美術館、エッフェル塔なども閉鎖した。レストランも閉店。世界中の観光都市は旅行者を締め出した。はやくコロナウィルスを封じ込めるという作戦なのだろう。あっという間に世界中に広まってしまった。

 今年の5月末にワシントンDCで開催予定だったアフリカ文学会は来年の5月末に延期になった。世界中から集まってくるので、しかたがないことだし、賢明な処置だ。