Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月12日  お薬をもらいに内科医に

 いつものお薬をもらいにいく。 風邪の症状が出た場合に、わざわざ医院を訪れることなく、症状を緩和する風邪薬を処方してくれた。先生からそう言われていたが、薬の処方箋をだすのを忘れたからと言って、先生から電話がかかってきた。ありがたいこと。だれもが神経質になっているが、花粉症がでてきたので、まぎらわしい。これだけ暖かいと、京都の花粉は、杉や檜が多いので、尋常ではない。

 ホームページ更新のために、机の前に座り、あれこれの作業にあけくれている。こんな時だからこそ、ゆっくりと作業ができるのかもしれないが、気分は暗い。

 ケープタウンの友人からメールがきた。4月9日から二週間ほど京都に遊びにくる予定だった。3月のはじめのメールではケープタウンの領事館に行き、ビザの申請をしようとしたら、領事館の職員から3月半まで待つようにと言われたという。すぐに日本の状況を書いて返事をしたが、しばらくして、南アフリカでも、イタリアから帰国した人がコロナに感染したというニュースがあった。

 そして昨日のメールでは旅行を延期しようと思うというものだった。現実に日本にきても二週間は何もできずに一箇所に留め置かれるかもしてないし、コロナ感染があるかもしれない。私自身もロンドン・パリ行きは決行できるかもしれないと思った時期はあったが、いまとなっては、世界中で移動制限があり、美術館などはどこも閉館しているかもしれないので、旅行をキャンセルした。損失した額は大きいが、しかたがない。友人と、楽しい時期がくるまで延期しようということになった。しかし、先がみえない状況がどれだけ続くのだろうか。政府はさまざまな自粛をあと10日間延長した。

 アメリカはイギリスを除くヨーロッパからの入国を30日間規制した。コロナウィルス感染症パンデミック状態になった。早くこのウィルスに打ちかつ薬の開発をのぞみたい。