Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

道でばったりと友人に出会った

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 道でばったりと友人と出会った。ベランダの花を少し入れ替えるために、いつもの園芸店にビオラを買いに行った。ついでにエニシダが黄色い花をつけて春らしいので購入した。麦の穂とトルコキキョウ、ゆりを買った。ウキウキした気持ちで地下鉄に乗り、ターミナルまで帰ってくると、友人が改札口にいた。

 その友人は私に電話をかけて、お昼でも一緒にしようと誘おうかと思っていたという。私も最近、その友人のことが話題に出ていて、気にはなっていた。つい最近も福島原発告訴団団長の武藤類子さんの講演会が京都であり、そこに行きそびれていた。以前にもその友人と一緒に参加したことがあり、今回も誘われていた。私の方に先に予定が入っていて、参加できなかったので、気にはなっていた。

 お昼をご一緒しながら、あれこれと近況を報告しあった。福島ではまだまだ問題が解決されず、オリンピックを目前にして、世界にアピールする目的で表面的な繕いしか行われていない。住民の健康被害の問題、帰還政策の貧弱さ、損害賠償を求める裁判などの話が出た。

 私たちは高齢者になりつつある。どう一人ひとりが健康で楽しく暮らせるかが一番の関心事。一日一つのことが楽しくできれば良しとする生活を心がけようと。一人暮らしだと、一日中言葉を発することがなく過ごすことがあるという。できるだけ、声を出すのも大事。私にはフランス語の勉強があるので、大きな声を出しているのは、健康にいい影響を与えているはずだと確認。友人の話から、4月以降は京都外国語大学のシニアのために生涯教育のフランス語の講座に参加してみようと思った。早速に大学教務部にメールを出すと、すぐに返事がきた。楽しみだ。