Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

モヒートミント、フランス語の授業に

 プランターのなかで、モヒートミントがすごい勢いで成長している。少しむしり取って、ミント茶を作った。とても香りがよく、リラックス効果があった。ずいぶん昔にモロッコに行った時に、ミント葉をいっぱい入れたガラスの器に熱湯を注いで、出されたミントティがとても美味しく、ほっとしたことをよく覚えている。日本だとあんなにたくさんミント葉を使わないと思った。お茶の葉っぱだって、ほんのわずかしか入れないのにと。ミントは伸びた枝を切って水の中に入れているだけで、数日で根が出てくる。それを土の中に植えておくと、どんどん増えていく。

 京都駅のすぐ側にあるキャンパスプラザでフランス語の授業を受けた。京都外国語大学が提供する「生涯教育講座」の一つ。高齢者ばかりの集まり。今日はMouloudjiのLe Déserteur(脱走者)を歌った。沢田研二も日本語で歌っているので、その映像を観た。沢田研二はすごい若く、魅力的な歌い方をしていた。声も顔もいいので、うっとりと見入ってしまった。明らかに反戦歌で、少し前には反原発の歌も歌っている。政治メッセージも、堂々と発して、歌手としての筋を通す姿に拍手を送りたい。

 フランス語の規則をしっかり身につければ、容易いことだが、今日は中性代名詞のenの使い方について学んだ。un や une のついた名詞を中性代名詞に置き換えるときには、unやuneは残しておかなければならないが、複数の場合 des livresのようなものを中性代名詞で置き換えるときは、enだけでいいとのこと。理屈ではなく、そのまま理解するしかない。外国語の難しさ。3時半から5時まで。少し早く教室に着いたので、前の授業を受けている人たちと出会った。その中に昨年まで一緒に学んでいた方がいた。遅い時間は帰宅時間が遅くなるので、午後の早い時間にしたとのこと。ゆっくり復習をしているという。私には今学期先生が力を入れてくださっている、デクテが必要だ。きちんと音を聞いて、それを文字に変えることができなければ、フランス語が理解できていないということなので。それぞれの段階に応じて、外国語の理解の仕方があると思った。早く音が文字に見えてくることを願いつつ、地道に勉強を続けよう!