Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大原の朝市 植物園の桜 「報道1930」にがっかり 「裏金政治」の始末のつけかた?

3月31日(日)大原の朝市から、一日がはじまった。ユキヤナギ、麦、チューリップ、小菊を購入。珍しい野菜があった。初めて今年に作ったと言われたが、名前を聞き忘れた。ネットで調べると、「つぼみ菜」ではないかと思う。さっと湯がいて食べるよう言われた。あまり火をとおさなくてもいいということだと理解した。お肉を炒めて、最後にさっと火をとおして食べた。とてもあっさりとしていて、美味しかった。

   


4月1日(月)午前中は植物園の中を散歩した。昨日は賀茂川沿いはまだ桜が咲いていなかったが、今日はとても暖かく、雲もほとんどなかった。それで、桜が一斉に花開きはじめたようだ。我が家の芝桜も朝は気づかなかったが、夕方にはあちこちで花が咲いていた。桜をみると、心がウキウキして、何か新しいことが始まりそうな予感がする。

  


 「報道1930」は東京都知事小池百合子氏を自民党が推す国会議員に復帰させて、将来総理大臣にするというストーリーの是非について討論していた。馬鹿げた議論をして、どんな狙いがあるのだろうかと思った。批判をさけるために、最近国会質問で注目をあびている野田佳彦元総理大臣(立憲民主党)氏の復活があるのかどうかも問うていた。今日の討論の意図がよく理解できなかった。何のために、誰のために、こんな馬鹿げた議論をするのだろうかと思った。最近小池氏は八王子市長選に自民党が推す候補者の応援に出かけた。八王子は、安倍派の「裏金問題」からすり抜けている萩生田氏の地盤で、萩生田氏は小池氏に助け舟を出したのだろう。そのときの様子が映し出されていた。私たちが知りたいのは、萩生田氏が「裏金問題」にどう向き合っているのかである。安倍総理時代に問題となった「加計学園」問題の時には、嘘を突き通した。八王子市で、統一教会とずぶずぶの関係にあったにもかかわらず、曖昧にしている。岸田首相や、自民党が萩生田氏に対してどんな弱みがあるのだろうかと疑ってしまう。

 今日、自民党の茂木幹事長は党紀委員会に対して、5年間で500万円を超える収支報告書に不記載があった安倍派と二階派の議員39名に対して審査を要請した。二階氏に対しては、次期衆議院選挙に出馬しないということで、処分は見送ったという。意味不明な説明で、きわめて政治的判断。誰も納得しない。ますます自民党への不信感がつのるのではないかと思った。

懲りぬバッグ作り 学校校歌を思う 「裏金政治」と森元首相は?

28日(木)昨日から、バッグを作っていた。もう何10年と処分できなかったビーズ刺繍をした上着をようやくバッグにした。バッグしか思いつかなかった。香港旅行のお土産にもらったもので、若い時にはよく着ていた。細かなビーズを一つづつ手でかがっている作業には脱帽。斜めがけできるように、長いベルトもつけておいた。柔らかい毛糸素材だったので、裏に芯を貼ったり、ベルトテープを中に入れたりした。上はファスナーをつけた。作っている過程が好き。

   

 つい最近、校歌の話になった。小学校、中学校、高校、大学のそれぞれの校歌はメロディが浮かぶと、自然に言葉がでてくる。それぞれの時代には、校歌の意味を考えたことはなかった。私の小学校の校歌は当時の校長先生が作詞をされたのは覚えている。卒業式の式辞もしっかりと覚えている。校歌は、「紫明の丘の 学び舎に 正しくつよく 育たなん」、さらに、「平和の光 東西の 睦もかたき 朝ぼらけ 自由の庭に 手をつなぎ あかるく誠 さゝげなん」と戦後の平和な社会で、学ぶことの尊さを教えられていた。中学校歌では、「美わしき 日本の知恵の泉」とか、「逞しき 日本の力の泉」と捉えられていた。高校校歌では、「掲げつとむる学灯の 光がてらすあこがれの 夢多き身のわれらかな」。校歌の作詞は著名な富田砕花。大学校歌は、「繚乱世界の文化を聚め 花展く世紀の学府」「悠遠古今の真理を悟り 新らしき行手を想う」。ちなみに、大学の校歌の作曲者は、下総皖一、作詞は本田実(当時の学長)。私自身が歩んできた時代は、戦後の平和な時代に夢を持ち、その実現のために学びなさいと教えられていた。それぞれの校歌を幾度もいくども歌いながら、意味を考えることはなかったが、心のどこか奥底にそれぞれの言葉が沈んでいたように思う。今の時代はどうだろうか。

 今日の記者会見で、宝塚歌劇団の劇団員が亡くなったことに対して、ようやく劇団側がパワハラの数々を認めて、亡くなられた方とその家族に謝罪をした。劇団自体が古くから上下関係を重んじる規則をよしとしてきた体質に問題があるが、時代が変化していくなかで、劇団独自の規則を検討し直すところまでには至っていない。

 「報道1930」では、「裏金キーマン森元総理 隠然たる力の源泉とは」について議論。参議院予算委員会立憲民主党辻元清美さんが森元首相の聴取について岸田首相に質問した。岸田首相は、「森元首相も関係者の1人だ。政治責任を明らかにするために必要な方ということで、(聴取対象に)含まれ得る」とあいまいな答弁をした。森元首相は、国会議員は引退したが、自民党内ではいまだに大きな力を持ちつづけている。「報道1930」では、森元首相が「裏金問題」のキーパソンとみている。ゲストの田崎史郎氏でさえ認めていた。岸田首相は本気でどこまでやれるのだろうか。

お習字のおけいこ 自民党元幹事長二階俊博氏の引退

26日(火)今日も雨が降ったり、止んだりの一日だった。午後からお習字のおけいこに行った。「省躬譏誡  寵增抗極 (セイキュウキカイ  チョウゾウコウキョク)」の後半部を書いた。意味は、「栄誉を得れば驕り高ぶるので、十分に身を慎むべきである」。今回も難しい文字が並んでいた。一字一字に気を取られて、全体のバランスを考えることがなかなかできない。自分のクセ字をよく知っているので、できるだけ先生のお手本に忠実に書こうと努力すると、全体がみえなくなる。いいことは、字を書くことは楽しい。

 85歳の二階俊博元幹事長が次期衆院選に出馬しない意向を表明した。彼は安倍政権、菅政権時の幹事長だった。2018年から2022年のパーティ券収入のノルマ超過分約3500万円を政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規制法違反で、秘書が有罪判決をうけた。それに対して二階氏は「政治不信を招く要因となったことに、深くおわびを申し上げる」と陳謝し、「政治責任は全て、監督責任者である私自身にあることは当然のことだ」と述べた。そして、次期衆院選挙に不出馬を表明した記者会見で、自身の年齢も不出馬の理由に入るかを問われ、「年齢に制限があるか? お前もその歳、来るんだよ」とすごみ、小声で「ばかやろう」と吐き捨てる一幕があったと伝えられている。これで、二階氏は政倫審に出席することから免れたという。彼が巨額な「裏金」の報告記載を変更し、自身の著書を1500万円で買取り、多くの支援者に配ったとされている。本屋から莫大な印税を受け取っただろうから、そのお金はどう処理したのだろうかと果てしなく「裏金」の流れは奇妙だ。二階氏の傲慢な態度が、まさに自民党の体質のように見えてしまった。

断捨離したものの中から お料理が楽しい 情報化社会で翻弄される

23日(土)またもや、断捨離の袋の中から夏服を取り出し、袋を作った。長年着た綿レースの服だった。レースの布は普通の布よりは手間がかかっているので、そう簡単に捨てられない。困った性分。他のものもはやく処分しないと、また取り出して何かを作りそうだ。りんごとパイナップルのケーキと、りんごジャムを作った。料理をしたりケーキやパンを焼いている時が一番好きな時間かも。

   

24日(日)朝は靄が山肌に現れ、墨絵のような世界だった。自然の美しさにうっとりとし、しばらく見とれていた。ここ一週間の間には、雪が降ったり、雨が降ったり、春日和になったり、靄が立ち込めたりと、忙しいお天気だった。

 お昼すぎから、野菜料理をいくつか作った。新玉葱がおいしい時期になってきたので、玉葱を炒めて、ターメリック、、クミン、コリアンダー、ジル、カルダモンなどのスパイスを入れて、お酢と砂糖と、お酒を入れて味付け。そこに、お魚と椎茸に片栗粉と小麦粉をつけてフライにしたものを和える。ケープタウンで教わった、春になると食べる料理。魚はサワラを使うが、今日は初めて椎茸とタイを使ってみた。他にはきゅうりとタコの酢の物。おナスのゴマ・酢味噌和え、おでん、、ポテトサラダ、オーブンに入れるだけでできる、照り焼きチキン、肉団子なども作ってみた。一気に作っておくと便利なこともある。

 またもや、断捨離した服を取り出してワンピースというか、割烹着を作った。上着と長いスカートをワンピース風にした。上と下は、別々に購入したと思うが、色合いが同じだったので、上と下とを繋いだ。年をとると、長いスカートは足にひっかけて、転びそうになるので、スカートの長さも短めにして、上着も丈を短くし、脇には足し布をした。タイシルクなので、着心地がいい。アジアの国ぐにのシルクは少しづつ、違いがあるが、手触りの良さと、きめ細やかな織の素晴らしさがいい。女性たちの手仕事で、すごく時間をかけて作りあげた布を粗末にはできないと思った。上着の部分は古布のパッチワーク。

  モスクワ郊外のコンサート会場で、テロが発生した。130人以上が犠牲になった。「イスラム国」と名乗るグループが犯行声明をだしたが、プーチン大統領ウクライナ側によるものだと指摘している。アメリカはテロが発生する前に、情報を掴んでいたという。ウクライナ のゼレンスキー大統領は今回のテロには関与していないと発表。さまざまな情報が飛び交うのは何故だろうか。一般の市民が犠牲になったことだけは事実だ。

 数日前にイギリスのチャールズ国王の「死亡」速報が出た。私のコンピュータにも、携帯にも速報として流れ、私も信じてしまったが、翌朝にはどこのメディアも取り上げていなかった。ロシアから出た偽情報だったと言われている。

 これだけ情報化が進んだ社会で、誰もが情報を発信することができ、たちまちのうちに情報が拡散していく。真実の情報か、偽の情報かを、一瞬にして判断することは、大変難しい時代になっている。どうすればいいのだろうか。

レジ袋を作る 趣味を楽しむ日々 トランプ氏の異常な行動

22日(金)今日はいいお天気だった。毎朝、食事のあと、洗濯物をベランダに干す時が一番、気持ちがいい。久しぶりにベランダにおいてある花や木々に水やりをした。クリスマスローズはいっぱい新しい葉っぱを出しているが、なかなか花芽がみえない。光を当てるために、場所を移動させた。クレマチスもツルと、新しい葉っぱがでてきた。バラからも、新しい葉っぱがいっぱいでてきたので、花がどう咲くのか楽しみ。

 随分前に購入したブラウスが断捨離用のゴミ袋に入れていたが、それを取り出して手提げ袋にした。袋は山ほどあるので、もう作りたくないのに、どうしてもブラウスを捨てる気持ちになれない。ついに作ってしまった。薄手だけど、綿布でしっかりしているので、裏布をつけなかった。バックの中に入れて持ち歩き用の袋にしたので、レジ袋代わりに使う。

 最近は、ピアノの練習を再開している。しばらくお休みしていたので、指がうごかない。練習すればはっきりと結果がでるので、練習のみと心して繰り返す。頭と手の運動には最適。フランス語もコツコツと勉強しないといけないので、毎日することがいっぱいある。

 午後は筋トレジム・カーブスに行った。午後は3時から6時半までなので、4時前に家をでて、5時半ごろに帰ってきた。身体を動かし、筋肉を鍛えることはとても重要だと実感できた。

 連日スポーツ関連のテレビ放送がある。世界フィギャースケート選手権男子ショートの大会で、宇野昌磨が素晴らしい演技をした。いつもながら、流れるような素晴らしい動きに魅せられた。

 トランプ氏は、ニューヨーク州地裁判決で、一族企業の不正申告で約670億円の支払いを命じられた。控訴に必要な現金も、債権もない状況であることをトランプ氏側の弁護士があきらかにしている。トランプ氏側は、「これは腐敗した州司法長官が引き起こした政治的な魔女狩りに他ならない」と主張。さらに、トランプ氏は100万人に献金を求めている。政治資金は個人の資産の運用に使うことは禁じられているが、トランプ氏の考えでは大統領候補として政治活動をするために、彼自身を支援することとは矛盾しないという考えだ。とんでもないことで、ハレンチにもほどがある。

「春分の日」にぶらぶらショッピング オスプレイが飛ぶ:日本の空はアメリカのものか? 紅白椿

20日(水)「春分の日」で国民の休日だった。「自然をたたえ、生物をいつくしむいつくしむ」を目的にした日だと。私の頭の中では「春のお彼岸の日」。昼と夜の長さが同じになる日。

 私は、お昼前から外に出ていた。雨が降ったり、止んだりで、せっかくのお休みなのに、お天気がよくなかった。京都駅の地下や伊勢丹デパートでふらふらとお買い物をした。10年以上は使ったピーラーが壊れたので、新しく買った。以前には日本のピーラーがすごくいいという評判で、ケープタウンに行くたびに、お土産に持って行ったことがある。ケープタウンの人たちは、ドイツ製の縦型のピーラーを使っていて、横型の日本製を知ると、断然使い勝手が良いと言ってくれた。ピーラーは優れもので、ほぼ毎日使う必需品。小さいものを長年使っていたが、大きい方がずっと便利で、同じ形のものを購入。伊勢丹では、「北海道展」もしていたので、昆布や海産物、北海道バターを使ったお菓子、パンなどを購入。京都駅には日本国内、海外からの観光客があふれていた。

 夜は韓国で開催されたアメリカのメジャーリーグ・ベースボールの開幕戦をじっとみた。ドジャース大谷翔平と、サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有の対決が鳴り物入りだった。ダルビッシュのストイックな姿勢がいい。大谷もファンの期待に応えた。つい見入ってしまった。スポーツにはそうした魔力がある。昨夜は水泳のオリンピック選考大会があった。体操競技選手だった内村航平氏が解説した。彼は、選手が飛び込むときのカーブの描き方に目をつけていた。そのカーブの美しさにうっとりとしたとコメントした。カーブによって速さも変わってくるのだろうか?

 21日(木)昨年11月、屋久島沖でアメリカ軍の墜落事故をうけて、国内ではオスプレイの飛行は見合わせていた。だが、21日、千葉の駐屯地でオスプレイの飛行が再開された。14日にはすでに普天間基地でもオスプレイの飛行が再開されていた。オスプレイは飛行当初から世界中で問題を起こしてきた。問題を多く抱えているにもかかわらず、日本政府はきちっとオスプレイの安全性を確認したのだろうか。日々、オスプレイが飛び交う沖縄では、玉城知事は住民の不安を案じてこう発言している。

「事故原因が究明されない中での飛行再開は決して許されないと考えており、今後説明を確認した上で、対応を検討していく。引き続き、アメリカ軍及び日本政府に対し、オスプレイの配備撤回を求めていく」と。

 朝起きてみると、外は雪で覆われていた。お昼も一時ひどい吹雪になり、一面が白くなった。かと思うと青空がみえた。気候の変化が激しい。

ボケの花が咲き始めた。生花で生けた椿を挿木にしておいたのが、咲き始めた。紅白椿のようだ。春のお花は嬉しい。

 



袋のリメーク 政倫審の役割? プーチン大統領はますます独裁に デジタル社会の落とし穴

18日(月)クローゼットの断捨離が一応終わった。一度はゴミ袋に捨てたビニールの袋を取り出して、カバーと水彩画の筆入れを作った。台所用の洗剤やブラシなどを入れているカゴの蓋も作ることにした。袋作りが大好きな私にとって、気分転換にもなり、捨てる罪悪感からは少しは救われた。

       

 今日の衆議院での政倫審に下村元文科相が出席した。政治資金パーティの収入と支出に関する収支報告書への記載もれと説明し、謝罪した。「裏金」として使用したことはないと答え、それ以上も、それ以下でもなかった。下村氏の政倫審出席は、何の意味もなかった。

 ロシアの大統領選挙では、電子投票を導入した。それで投票した人には、ポイントなどを付与する懸賞が与えられたという。マンション、自動車、スマートフォンが当たるなどというものだ。電子投票なら投票を簡単に操作される可能性もあるので、どのように、管理しているのかも疑問。予想通り、政府が選挙を統制して、反体制派を逮捕した。87%がプーチンを支持しているという印象づけが大事だったと報道。プーチンはますます国内での統制を強め、ウクライナに対して強行な侵略を正当化するだろうとBBCは報道した。プーチン大統領の任期は2030年まで。5期目で、2000年から大統領。権力の座に居続けると独裁になることを証明しているようなものだ。

 4時過ぎから筋トレジム・カーブスに行った。やはり少しでも運動をしなければ、筋力が落ちていくのがわかる。家では長いことやめていた、「踏み台昇降運動」をはじめた。30センチほどの踏み台を昇り降りするだけで、テレビをみながらでもできる。有酸素運動なので、ウォーキングよりも良いと言われている。随分前に、ある地域では、高齢者たちがグループで「踏み台昇降運動」をやっているのをみたことがある。単純な動きだが、継続が大事なので、少しづつやっている。

 今日も変なメッセージが携帯電話に残っていた。「宅配を届けたがお留守だったので、持ち帰りました。連絡をお願いします」と書いてあった。今日は、その電話に気づくまで、私はずっと家にいたし、マンションに住んでいるので、宅配が届いたなら、一階の玄関ドアに設置したボックスから、部屋番号に呼び出し音がなる。もし不在なら、宅配ボックスに入れ、宅配屋さんのメッセージが郵便受けに入れられる。電話でなんか連絡はこない。私はその電話に、もちろん返事はしていないし、知らない人からの携帯電話には対応しない。もし、家にまで入ってきて、居直り強盗にあうことにでもなれば、生命が危なくなる。本当にこんな悪質なことはやめてほしい。

 メールでも怪しげなメッセージが毎日のようにくる。最近ではピットコインの投資や、あなたに遺産を振り込みたいとか、あなたが大金を受け取るラッキーな人に選ばれましたとか、いろいろとくる。私は絶対にそういうことには乗らないが、騙される人も多くいるようだ。いたずらなのか、詐欺なのか、わからないが、デジタル社会の落とし穴だ。最近もマクドナルドがシステム障害を起こし、営業が停止になった。日本でもさまざまな銀行がシステム障害を起こしている。今回のマクドナルドはサイバー攻撃ではなかったと言っているが、企業や銀行などが、いつ何時、世界のあちこちで、サイバー攻撃にあっているのは確かだ。デジタル化社会は安全ではない。AIが勝手に情報を作成し、世界中に偽情報をばらまくことぐらい簡単にやってのける。最近もそんな出来事があった。ウクライナの戦争だって、ドローンを使って遠隔操作で、どこにでも攻撃できる。携帯電話で位置情報も確認できる。デジタル監視社会のなかで、人間がどう生きていくかが試されている。いやな社会だ。