Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

断捨離したものの中から お料理が楽しい 情報化社会で翻弄される

23日(土)またもや、断捨離の袋の中から夏服を取り出し、袋を作った。長年着た綿レースの服だった。レースの布は普通の布よりは手間がかかっているので、そう簡単に捨てられない。困った性分。他のものもはやく処分しないと、また取り出して何かを作りそうだ。りんごとパイナップルのケーキと、りんごジャムを作った。料理をしたりケーキやパンを焼いている時が一番好きな時間かも。

   

24日(日)朝は靄が山肌に現れ、墨絵のような世界だった。自然の美しさにうっとりとし、しばらく見とれていた。ここ一週間の間には、雪が降ったり、雨が降ったり、春日和になったり、靄が立ち込めたりと、忙しいお天気だった。

 お昼すぎから、野菜料理をいくつか作った。新玉葱がおいしい時期になってきたので、玉葱を炒めて、ターメリック、、クミン、コリアンダー、ジル、カルダモンなどのスパイスを入れて、お酢と砂糖と、お酒を入れて味付け。そこに、お魚と椎茸に片栗粉と小麦粉をつけてフライにしたものを和える。ケープタウンで教わった、春になると食べる料理。魚はサワラを使うが、今日は初めて椎茸とタイを使ってみた。他にはきゅうりとタコの酢の物。おナスのゴマ・酢味噌和え、おでん、、ポテトサラダ、オーブンに入れるだけでできる、照り焼きチキン、肉団子なども作ってみた。一気に作っておくと便利なこともある。

 またもや、断捨離した服を取り出してワンピースというか、割烹着を作った。上着と長いスカートをワンピース風にした。上と下は、別々に購入したと思うが、色合いが同じだったので、上と下とを繋いだ。年をとると、長いスカートは足にひっかけて、転びそうになるので、スカートの長さも短めにして、上着も丈を短くし、脇には足し布をした。タイシルクなので、着心地がいい。アジアの国ぐにのシルクは少しづつ、違いがあるが、手触りの良さと、きめ細やかな織の素晴らしさがいい。女性たちの手仕事で、すごく時間をかけて作りあげた布を粗末にはできないと思った。上着の部分は古布のパッチワーク。

  モスクワ郊外のコンサート会場で、テロが発生した。130人以上が犠牲になった。「イスラム国」と名乗るグループが犯行声明をだしたが、プーチン大統領ウクライナ側によるものだと指摘している。アメリカはテロが発生する前に、情報を掴んでいたという。ウクライナ のゼレンスキー大統領は今回のテロには関与していないと発表。さまざまな情報が飛び交うのは何故だろうか。一般の市民が犠牲になったことだけは事実だ。

 数日前にイギリスのチャールズ国王の「死亡」速報が出た。私のコンピュータにも、携帯にも速報として流れ、私も信じてしまったが、翌朝にはどこのメディアも取り上げていなかった。ロシアから出た偽情報だったと言われている。

 これだけ情報化が進んだ社会で、誰もが情報を発信することができ、たちまちのうちに情報が拡散していく。真実の情報か、偽の情報かを、一瞬にして判断することは、大変難しい時代になっている。どうすればいいのだろうか。