Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「春分の日」にぶらぶらショッピング オスプレイが飛ぶ:日本の空はアメリカのものか? 紅白椿

20日(水)「春分の日」で国民の休日だった。「自然をたたえ、生物をいつくしむいつくしむ」を目的にした日だと。私の頭の中では「春のお彼岸の日」。昼と夜の長さが同じになる日。

 私は、お昼前から外に出ていた。雨が降ったり、止んだりで、せっかくのお休みなのに、お天気がよくなかった。京都駅の地下や伊勢丹デパートでふらふらとお買い物をした。10年以上は使ったピーラーが壊れたので、新しく買った。以前には日本のピーラーがすごくいいという評判で、ケープタウンに行くたびに、お土産に持って行ったことがある。ケープタウンの人たちは、ドイツ製の縦型のピーラーを使っていて、横型の日本製を知ると、断然使い勝手が良いと言ってくれた。ピーラーは優れもので、ほぼ毎日使う必需品。小さいものを長年使っていたが、大きい方がずっと便利で、同じ形のものを購入。伊勢丹では、「北海道展」もしていたので、昆布や海産物、北海道バターを使ったお菓子、パンなどを購入。京都駅には日本国内、海外からの観光客があふれていた。

 夜は韓国で開催されたアメリカのメジャーリーグ・ベースボールの開幕戦をじっとみた。ドジャース大谷翔平と、サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有の対決が鳴り物入りだった。ダルビッシュのストイックな姿勢がいい。大谷もファンの期待に応えた。つい見入ってしまった。スポーツにはそうした魔力がある。昨夜は水泳のオリンピック選考大会があった。体操競技選手だった内村航平氏が解説した。彼は、選手が飛び込むときのカーブの描き方に目をつけていた。そのカーブの美しさにうっとりとしたとコメントした。カーブによって速さも変わってくるのだろうか?

 21日(木)昨年11月、屋久島沖でアメリカ軍の墜落事故をうけて、国内ではオスプレイの飛行は見合わせていた。だが、21日、千葉の駐屯地でオスプレイの飛行が再開された。14日にはすでに普天間基地でもオスプレイの飛行が再開されていた。オスプレイは飛行当初から世界中で問題を起こしてきた。問題を多く抱えているにもかかわらず、日本政府はきちっとオスプレイの安全性を確認したのだろうか。日々、オスプレイが飛び交う沖縄では、玉城知事は住民の不安を案じてこう発言している。

「事故原因が究明されない中での飛行再開は決して許されないと考えており、今後説明を確認した上で、対応を検討していく。引き続き、アメリカ軍及び日本政府に対し、オスプレイの配備撤回を求めていく」と。

 朝起きてみると、外は雪で覆われていた。お昼も一時ひどい吹雪になり、一面が白くなった。かと思うと青空がみえた。気候の変化が激しい。

ボケの花が咲き始めた。生花で生けた椿を挿木にしておいたのが、咲き始めた。紅白椿のようだ。春のお花は嬉しい。