Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

お習字と図書館利用 新しいiMacを購入 アメリカ議会での岸田首相の演説

11日(木)午後からお習字だった。千字文の、「殆辱近恥 林皋幸即 (タイジョクキンチ リンコウコウソク)」の前半部を書いた。意味は、「はじにちかくはじにちかづかば、りんこうにつくことをねがう。つまり、高位に昇るほど人から妬まれて恥辱を受けることが多くなる。その時は好機を見て引退し、山林や湖沼に囲まれた閑静な所へ退きたいものだ。」なかなか深い意味がある。「辱」や「恥」という字の形は少し異なるが、なぜこういう文字だっただろうかと思ったが、、、。千字文のうち720字目あたりを書いている。千字文が終わるまで、まだまだ数年はかかるだろう。お習字の教室は、女性センター・ウィングス京都の中にあるので、この前から図書室で本を借りることにした。以前から読みたかったカナダの女性作家マーガレット・アトウッドの『誓願』を借りた。本は買って読むものと思ってきたが、本が増えるのが嫌で、かなりの本を処分した時にとても辛かった。図書館にはたくさん本があり、借りて読めるのだとおもった。期限つきなので積読はないのがいい。

12日(金)ネットでアップル・ストアーで購入したiMacが届いた。古いiMacはもう9年も使っている。速度が遅く時どきネット上で妨害にあっていた。即コンピュータを強制終了させて、無視し続けてきた。昨日も東京電力をかたって、私が未納金があるので、直ちに支払うようにという偽メールがきた。うちは関電すら契約を打ち切ったほどで、電力会社からメールがくることは絶対ない。私のメールはFacebookやX(旧ツイッター)などで公開されているので、詐欺師たちがAIを使って勝手に送りつけてくるのだろう。新しいコンピュータを購入するか、どうかかなり迷ったが、これからも数年は使うことを考えれば、今がかい替え時と決心した。古いiMacと新しいiMacを並べて、データを移行したり、新しいソフトをインストールしたり、結構面倒だ。もう使えなくなったものもある。一番大変だったのは、記録データは外付けのハードディスクに入れてあり、USBで繋げている。あたらしいiMacは外付けのバードディスク等の付属品は、USB-Cで繋げなければならない。携帯電話などの充電口はUSB-Cと名付けられているのを初めて知った。これまでのUSBはType-Aで、最近はUSB-TypeCが多くのデジタル機器に使われるようになったという。5年ほど前に、データの転送速度を大幅にあげるUSB-Cが開発されたそうだ。それは、携帯電話で使われていたことは知っていたが、コンピュータもそのタイプに変わったのは知らなかった。ハードディスク等の周辺機器を使うためには、USB-Cと古いUSB-Aのコネクターが必要になる。私はそんなことを知らなかった。とりあえず、コネクターを買いに京都駅の近くにあるヨドバシカメラに行った。

 新しいコンピュータは処理速度が速いので、快適だ。ようやくブログが書けるようになったのも嬉しい。

  岸田首相のアメリカ議会での演説が話題になっている。ジョークが飛び出すほど、リラックスした良い演説で、スタンディング・オベーションがあったと評価する。「日本の国会では、こんなにスタンディング・オベーションをもらったことはない」と自虐的に言ったことも、「ジョーク」ですまされるものだろうか。アメリカ議会が拍手を送ったのは、彼が言った、「アメリカの指揮のもとに、日本の軍事力を強化します」と約束したことにだ。いつ、国会でそんなことを議論をし、国民の賛同を得ているのだろうか。アメリカに媚びへつらい、アメリカを喜ばせるような、勝手な約束をしないでほしかった。ますます岸田首相を信頼できなくなった。