Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の授業でシャンソン パリ・オリンピック 夕日

19日(金)午後からフランス語の授業を、京都外国語大学のキャンパスで受けた。学んだのはイヴ・モンタンの「パリで」というシャンソン。内容は第二次大戦後のパリ。セーヌ川は人びとの憩いの場であり、人びとは泳ぐこともできた。7月14日の「フランス革命記念日」や、その象徴的な場所バスチーユで、人びとが踊り回っている様子などが出てくる。シャンソンには、人びとの人生や心情が込められている。言葉が響いてくる。フランス語を学んでよかった。

 京都外国語大学への行き方を、あれこれ試してみたが、バス、地下鉄乗り継ぎ、バスで行くのが一番便利だとわかった。どのルートであれ、1時間はかかる。市バスと地下鉄は京都市営なので、年間の敬老パスを購入しているので、いちいち切符を買わなくて済む。バスと地下鉄に、気楽に乗れるのも便利。帰路は、地下鉄の駅まで行くバスがないので、別ルートのバスを乗り継いで家の前まで帰ってきた。バス停がたくさんあるので、1時間もかかった。バスの中は冷房が効いていたので快適だったが。

 パリ・オリンピックが一週間後に開催される。開会式のアスリートパレードはセーヌ川で行われる。東から西に進み、トロカデロ広場まで進み、さまざまな式典やショーが行われる。競技場内ではなく、町の中で行われるのは、初めてのことだ。今日のニュースでも、セーヌ川の周辺がテロ対策も含めて、ブロックされた。住民や職場に向かう人たちで、どうしてもそこを通らなければならない人は、許可証を得ていなければならない。そのことを知らなかった人が多くて混乱が起こっていた。昨日は、セーヌ川が水泳に適した状況になったことをアピールするためにパリ市長がセーヌ川で気持ちよさそうに泳いでいた。国をあげて、セーヌ川に汚水が入り込まないようなシステムを作り、環境にやさしい取り組みをアピールした。町中全体がオリンピック会場となるという発想には驚くが、テロや犯罪対策におわれている。

 今日の夕焼けは見たこともない景色だった。思わず携帯のカメラを向けた。あっという間に消えてしまったが・・・。