Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「バラのお手入れ」 「報道1930」の「もしトラ」

5日(火)午後からは「バラのお手入れ」だった。朝から小雨だったので、お手入れをするのかどうかわからなかったので、一応「おとなの小学校」にでかけた。お手入れはなかった。壁面に張り付いたバラの枝から若葉がではじめていた。12月には葉っぱを全部取った時には、どんな風にバラが咲くのかイメージができなかったが。あと、ひと月もすれば、バラが一斉に咲き始めるだろう。スパティフィラムの小さな苗をもらった。家に帰って、我が家の貧弱になっていたスパティフィラムの鉢に加えた。白い花が咲き、あまり手間がかからないので、多くの人が愛している。

 「報道1930」で、アメリカの大統領選について議論があった。トランプ氏が大統領に復帰するかどうか、ウクライナへの支援はどうなるか、等々。興味あるトピックだった。トランプが大統領になった場合に、トランプは「ノーベル平和賞」をとりたい野望があるという。MAGA RINO(MAGA=Make America Great Again  RINO=Republicans in Name Only)  トランプ氏に同調しない人を排除する論理だというが、こうした「魔女狩り」的なスローガンで、めちゃくちゃなことになるだろうと。

 ヨーロッパでは、「もしトランプが大統領になれば」(「もしトラ」という)、NATOを崩壊させることになると警戒している。トランプ氏はすでに「国防費が十分でない国は守らない」と主張しているので、NATO軍事委員会は欧州連合EU)軍の創設やEU独自の抑止力の保有、「市民軍」組織の必要性を議論し始めたという。トランプがプーチンと手を結べば、「核」の脅威が世界を支配し、現実化する。

 トランプが「もし大統領になったら」、ヨーロッパでは、右派、ナショナリスト政権とうまく手をとっていくだろうという。日本では安倍政権のときに、当時の安倍首相がトランプとゴルフを一緒にやる関係を作ったようになるだろうと。アメリカ大統領選まであと8ヶ月、今後どうなっていくのかを世界中が注目。

 ゲストは、佐藤正久自民党・元外務副大臣)、渡部恒雄笹川平和財団上席研究員)、東野篤子(筑波大学教授)、小谷哲男(明海大学教授)。