Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

高校の同窓会 葵祭  プーチン大統領は?

15日(月)高校時代の同窓会が神戸であった。このコロナ禍の中、なにもかもが中止になり、大勢が集まる機会がなかった。久しぶりなのと、友人にも誘われて、同窓会にでた。顔と名前が一致しない人ばかりで、話をしているうちになんとなくわかってくるという状態だった。いろんな記憶が一気に蘇った。同窓会がなければ、出会うこともないかつての「友人たち」と話ができた。中には卒業以来の人もいた。同い年なので、それぞれの人生の越かたが、それぞれに違っていて、そしてみんな歳をとって、みんな一緒というのもおもしろいと思った。若かったころに同じ環境で学べたことは、とても貴重な財産となっている。高校と大学が同じで、学んだ言語は違っていたが、35年間ロシアで過ごして、ロシアはいい国だと思っていたが、帰国して4年。この一年少しの間にロシアが変わってしまったことに、絶望だという。どう理解していいのか戸惑いがあると語った。

 16日(火)昨日が葵祭だったが、雨のために延期になり、今日行われた。上皇ご夫妻が京都に滞在中で、今日の葵祭を初めてご覧になられたという。御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで行列がつづいた。以前は下鴨神社の近くで長く暮らしていたので、葵祭はよくみた。時代祭とはちがって、御所から神社へ勅使が出向くというもので、平安時代の貴族の姿が再現される。お稚児さんと斎王代の行列が見もの。上賀茂神社の鳥居前が整備されて、大きな広場ができたので、すばらしい光景となったのだろう。午後に来客があったので、4時前に上賀茂神社に行き、最後のフィナーレだけをみた。斎王代は立車から降りて、鳥居を歩いてくぐり、砂利道をお付きを従えて、すすんだ。最後の行列だけを見ることができた。12単の着物は大変だろうと想像した。延期になったおかげで、葵祭を見ることができた。

 午後1時から「バラのお手入れ」だった。来客があるので、30分だけ参加。バラが一斉に咲いた。すでに花が終わったものがあるので、それを切り取ったり、病気になった葉っぱをとったりした。手入れをすれば、するほど、バラは美しく咲いてくれるような気がする。今年は下のほうまで、枝がのびて、花もさいている。赤いバラはサラバンドで、房咲きとなり、みごと。

  「報道1930」では、ほぼ毎回ウクライナ・ロシアの問題が取り上げられている。まさに、戦況がどうだとか、攻撃と反撃が議論の中心で、NATO加盟国対ロシアの構図から一歩もでない。日本は G7首脳会議を前に決断を迫られているが、世界に向けてどう発信できるのかが曖昧だ。一方では国会では膨大な防衛費の捻出に具体案がない。今日の「報道1930」では、「”ロシア 41か国分裂論” 「プーチン後の世界地図」の現実味」が議論された。プーチン氏は「大ロシア」をもくろんでいるとか、だが皮肉にもプーチン氏の求心力低下で「小さいロシア」が待ち受けていると議論。プーチン氏に正確な情報が伝わっているのだろうかと疑問に思うが、プーチン氏の野望を止める人はいないのだろうか。双方に多くの死者がでていることだけは止めなければと思う。早く止める役を誰かが引き受けて欲しい。