Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

年の瀬 情報化時代を生きる

 なかなか机の前に座ることができず、ブログを開けてみると、もう3日もたっていた。この間、お正月のおせち料理の材料を買いに出かけたり、お花の水を変えたり、新しい花を生けたりした。千両の花は普段長持ちするのに、今回購入したのはなかなか水揚げしなくなり、途中で枯れてしまった。新しく千両と菊の花を買いに出かけて活けなおした。なによりも、気になっていたセーターを一枚でも仕上げたいと思い、取りかかったのが、いけない。夜もテレビの前に座り、音楽番組を聴きながら、手は毛糸編みに夢中。おかげでなんとか、形になる目処がついた。ショッピングセンターで、買い物に出てついでに、セーター 用に、お洒落なボタンを購入した。

 三月の中旬にブラジルのブラジリア大学に留学した孫が昨日夕方に帰ってきた。電話で少し話した。あっという間の出来事だったが、いい経験ができたこと、病気もせず元気で過ごせたこと、マチュピチュまで友だちと旅行したことなど、人生の大冒険に挑戦したことなど、など、褒めたいと思った。携帯電話の威力には大驚き。私はしないが、娘が孫の足跡をフォローしたり、時にはビデオ電話で話をしたり、まるで隣りで過ごしているかのような毎日だった。機械文明の恩恵にあずかっていた。

 テレビで、岸田首相がインドでの会議に出席したあとの、16時間の謎の空白をどう分析したかという報道をしていた。この間にウクライナのゼレンスキー大統領を訪問したのだが、アメリカのバイデン大統領と同じく、列車でウクライナ入りをした。衛星で個人の移動はキャッチできたり、飛行機の移動なども追跡できる。だが、政府の高官など重要人物は、念入りに追跡されないように、携帯電話は持たないとか、身辺警護の人たちの動きも察知されないように行動する。いろいろ注意していても、車の動きなどからでも、さまざまに推測できるシステムができている。ウクライナ入りする岸田首相が列車に乗り込むところを写真にとり、数時間後にはスクープとして、報道された。ジャーナリストの情報網のネットワークの凄さを知った。ゼレンスキー大統領も、たえず暗殺の危機のなか世界中を電撃訪問して各国の首脳と会談している。すごい危機管理とすごいエネルギーをついやしているのだろう。ウクライナやガザで、停戦する道を早く見つけ出してほしい。

 昨日の夕日もきれいだった。一枚目の写真は賀茂川の東側で遠くは比叡山。2枚目の写真は賀茂川の西側の写真。