Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

戸塚刺繍展に G7サミットは バラが咲いた

気がついたら20日(土)になっていた。18日(木)は、高校時代の友人が戸塚刺繍を長年やっていて、その展覧会が西宮の阪急百貨店で開催されるというので出かけた。このコロナ 禍のなか、展覧会は中止だった。4年ぶりに、いつもの友人6人と展覧会に出かけた。高校時代に同じクラブで一緒だった女性たち。ほぼ毎年のように展覧会に出かけていたが。この間、お二人が夫さんを亡くされていた。お一人は長年調子が悪いことを知っていたが、もう一人の人は突然のことだった。戸塚刺繍は西宮から全国的に知られ、とてもかわいいお花をモチーフにして、針と糸で刺繍していく独特の世界観がある。友人は刺繍が生きがいのようで、素晴らしい作品を作っている。久しぶりの出会いであったので、レストランでランチを食べ、三宮に場所を移して、喫茶店でしゃべり続けた。胸のつかえが降りたような時間だった。

 19日(金)午後からフランス語の授業にでた。小雨がふり、うっとうしいお天気だったが、教室は満席で熱気があった。なんでも継続が大事。なかなか暗唱ができないのと、頭のなかに言葉がとどまらずに、すっと消えていく。老化現象なのか、能力の低下なのか、体力の衰えなのか。あきらめず、あせらず、コツコツと学ぶしかないようだ。

 G7 広島会議が始まった。アメリカのバイデン大統領は軍用機で日本にやってきた。米軍基地に降り立ち、広島原爆記念館にも行った。その後宮島へ行くのにも軍用機で移動した。他の国の大統領や首相は政府専用機で来日して、みんなと一緒に車で移動しているが。アメリカだけは、日本との関係において、いかにもアメリカらしいやり方で行ない、それを日本は容認している。まるで日本はアメリカの国の一部であるかのように。岸田首相は「広島」を利用して、G7議長国としての立場を保とうとしているが、本気で「核軍縮」「核廃絶」を考えず、「原発」も再稼働・新規建設に向かおうとしている。ウクライナ のゼレンスキー大統領も来日し、G7サミットに参加するという。ウクライナ の狙いと、G7各国の思いは一体であるかのように世界に発信するのだろうか。

 20日(土)大津市の下水道事務所のバラ園に出かけた。琵琶湖のすぐ横で、下水処理をしている場所なので、泥臭い悪臭が漂っていたが、バラはそれにも負けずとてもいい匂いを発していた。ほっとするひと時だった。最後の写真は我が家のミニバラたち。