Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラの冬支度 習字のおけいこ 臨時国会予算委員会

 27日(月)ベランダで育てているバラの手入れをした。春咲きのミニバラの葉っぱを全部とりのぞき、蔓の剪定を行った。今年に伸びた枝は2メートル以上にもなっていた。植木鉢に支柱を立てているので、できるだけ下から花が咲くように、長い枝を支柱にそわせながらワイヤーで止めていく。地味な作業だが、一番重要だということを「バラのお手入れ」で教えられた。今年の花はかなり上のほうで咲き、枝も長く伸びたので、来年 はできるだけ下のほうから花が咲くようにした。どうなることか。大輪バラの鉢は、まだ新芽が伸び続けているので、少し剪定はあとに。

 午前中に買い物にでた。ショッピングカートを持って出たので、根菜類や缶ビールなどを購入したが、楽だった。これまではリュックサックに購入したものを詰め込んで、背負って持ち帰っていた。だんだん、楽な方法を選ぶようになってきた。友人は、お米など重たいものはネットで購入し、自宅に配達してもらっているというが、なかなかその気にならない。もう少しの間、お買い物に出かけられること感謝。

 

28日(火)午後からお習字だった。「聆音察理 鑑貌辨色(レイインサツリ カンボウベンショク)」の前半部を書いた。意味は、「おとをきいてりをさっし、かたちをみていろをわきまう。人の話しを注意深く聞いて真意を知り、顔を観察して感情の動きを知ることだ」。

「聞く」という文字の元々は、耳で「令旨」を受けるという意味の漢字から来ているのかと納得した。

 臨時国会で審議が続いているが、岸田首相の答弁には納得がいかない。鋭い質問に対しても、正面からではなく、側面からやんわりと説明しているが、それでは国民に伝わらない。岸田内閣支持率は21%。不支持は70%を超えた。過去最低になった。いよいよ解散となるのだろうか。税金の無駄使い。

 今日の国会中継をみることはできなかったが、YouTubeですべてを録画し、ネットで発信しているので、ありがたい。止めてみたり、早送りをすることもできる。岸田首相の答弁は心に響かないのはいつもの通りだが、共産党の田村智子さんの質問と切り込み方はすごい。パーティ券の売買そのものが、政治資金になり、闇金となり、ばれたら帳簿書き換えてすり抜けるのは、これまでからのやり口だった。田村氏の追求は、まさに企業献金にあたるのではないかと。

 令和新撰組山本太郎氏の追求も素晴らしかった。岸田首相の「聞く力」を追求。資料に基づいて、次々と追求するやり方は面白かった。経団連の要求にしたがって、武器を作って大儲けしたのが大資本三菱重工川崎重工NEC。庶民の生活はどんどん苦しくなっているが、何の対策もない。日本は、6人に1人が貧困になっている。山本太郎氏は質問ぜめで、統計資料に基づいて、相手を追求するやり方は独特だが、納得する面もたくさんあった。岸田首相の対応は、「賃上げ」によって問題を解決できると言い続ける。山本太郎氏は、「所得が上がるのはいつの話ですか。いま国民は苦しいんですよ。」と主張。誰にでもわかる論法で責め続ける。岸田首相の言葉はあまりにも薄っぺらかった。