Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ケープタウンから来客、自宅での食事会 フランス語読書会 バラの剪定 「報道1930」

29日(水)ケープタウンから友人の友人が京都にやってきた。三条ちかくの新しいホテルに滞在しているとのことで、そこでお会いすることにした。そのホテルは、もと小学校だったが、校舎の屋上を最上階にして、レストランやバーに改装していた。コロナ期間中の3年前に開業をしたそうだ。最上階から東山が一望でき、自然の変化を楽しめる所だった。外国からの観光客は結構素敵なホテルをネットで見つけている。金閣寺と嵐山にある竹藪をみたいとのことだったので、午前中に御所を案内した。京阪三条から出発して、1日乗車券を購入して、地下鉄東西線から、烏丸御池地下鉄烏丸線に乗り換えて、今出川まで。そこから徒歩5分ほどで、御所に。ゆっくりと御所のなかを散策。先月もケープタウンからの来客をご案内したばかりだが、観光客は来ているものの、混み具合はそれほどでもないので、穴場だと思う。地下鉄で、今出川から北大路ターミナルにでて、私がよく行くお蕎麦やさんにご案内。天ぷらとおそばと炊き込みご飯とほうれん草のゴマ白和え。典型的な和食を喜ばれていた。ターミナルから金閣寺までバスに乗り、金閣寺の入り口までお送りして、そこで別れた。写真は御所の中の庭園。こじんまりしているが、美しい。

 夕方から来客があった。久しぶりに丁寧にサラダ二種類、お昼に食べたほうれん草のゴマ白和えを真似て作った。アフリカ関連の仕事をしている人たちだったので、サモサを作った。あとは、手巻き寿司用にお刺身や卵厚焼き、椎茸などを用意。普段よりも丁寧に作ったので、どれも美味しかったが、なによりもしばらく会うことができなかった人たちだったので、何時間もおしゃべりがつづいていた。久しぶりに、大皿をつかった。たまにはいいものだと実感した。

30日(木)午前中はフランス語の読書会。10時に始まり、11時半には終わる。家にいながらにして、読書会ができるのはいいが、誰も無駄口をたたくこともなく、横道に逸れることもないので、どうだろうかと思うことはあるが、誰もが真面目にきちっと予習をしてきて、発表していく。いろいろと教えらることは多いが。

 最近、断捨離をつづけ、一番には洋服と本の始末をつけたが、終わったわけではない。まだまだ処分しなければならないものもたくさんある。コロナの間、同じ種類の服だけを着て過ごしていた。お出かけの時だけではなく、毎日「よそ行きの服」を着て過ごすことにした。毎日、違う服を着ることにしている。それでも着なかった服は処分したいと思っている。さてどうなることやら。毎日服を変えるは、大きな気分転換となっている。

 2鉢のバラを剪定した。右と左から伸びた枝を横に伸ばして、結束バンドで固定させた。手袋をして作業しているものの、バラのトゲがあちこちにあたり、痛かった。地道な作業だが、12月にはバラが冬眠期に入るので、剪定と今が一番枝がしなやかな時期でどの方向にも曲がるそうだが、必ず上むきに枝を伸ばしていかなければいけない。とりあえずやってみた。どんな風にバラが咲くのか、楽しみ。

まで一本立ちのバラやモッコウバラも剪定しないといけないが、もう少し先のばしに。

「報道1930」を聞きながら、台所で食器を洗っていた。テーマは、「金持ちしか長生きできない・・・」”介護難民”急増か給付を抑えて負担を増やす・・・日本の社会保障の未来は」を議論。田村憲久(元厚生労働大臣)、山井和則立憲民主党 国対委員長代理)、三原岳(ニッセイ基礎研究所 上席研究員)。介護の「負担増」や介護保険が使えなくなる? 介護保険制度改正は?などなどが討論。介護に関わる労働者が絶望的に足らない理由を検討。劣悪な給与体系が最大の問題。海外からも労働者がやってこないことも指摘。そして社会保険料介護保険料を上げて、税収を増やそうという政策が問われた。税収をあげて、そのお金を防衛費に当てているのは納得がいかないと指摘。田村氏は理解ある発言をしたが、自民党内での議論に影響を与えることはない。政府の案に影響することはないので、むなしい発言に思えた。そういう指摘に対して、「努力します」と平気で言う。口先だけの発言は、コロナ時の厚生労働大臣だったときも同じだった。