Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

植物園の紅葉 「シスターフッド書店」に 日大アメフト薬物問題 

26日(日)友人が遠方にお出かけしているので、大原の朝市には行かなかった。いつものように朝食をとり、朝の片付けをしてから、植物園に出かけた。友人たち4人で、お散歩と、ランチと本屋さんめぐりをした。植物園の紅葉はちょうどほどいい具合だった。広い植物園だが、池の周りにあるモミジをお目当てで、大勢の人たちが集まっていた。誰もが携帯電話のカメラを向けていた。バラもいっぱい咲いていた。いいお天気でよかった。ランチは、お目当てのお店は待ち時間が1時間あるとのことで、断念。すぐ側の中華料理のお店に入った。あれこれの料理を食べることができ、久しぶりのシェアー料理だった。

 北白川に最近オープンした女性がテーマのブックカフェ「シスターフッド書店kanin」にでかけた。二人の女性店主が意気投合して、「フェミニズムジェンダー、女性に関する本」を扱う書店を始めたという。とても小さなスペースだったが、熱情と希望が満ち溢れていた。全国初の「女の本屋さん」と、その意思を引き続いだ若い人が初めて対面した。そんな場に居合わせたことは、これ以上ない歴史的瞬間だと思った。なんだか、とても嬉しい気持ちになった。

 日本大学でアメフト部の学生薬物使用に関して、大学側の対応のまずさが露呈している。副学長、学長らは事件が発生した直後に隠蔽工作をはかったことは時系列からみてあきらかだった。文科省からは今後大学助成金日本大学に対して行わないことも公表された。その後外部の第三者委員会が、理事会や大学側の対応のまずさを指摘していた。大学としては、大きな不利益を被ることになった。そして、22日の理事会は学長と副学長の辞任勧告をした。27日までに回答するように求めている。学長は概ね理事会の勧告を受け入れるとのことだが、副学長は林真理子理事長に対して、パワハラを受けたとして提訴した。この副学長は何を考えているのか、学生の薬物使用の隠蔽工作に関する自分の処置が招いたことに対してはまったく反省と責任の重さを実感していない。まさに彼自身がパワハラなのではないか。この事件があからさまになって以来、多くの人たちが、それぞれの対応を見守っている。学生が薬物に手をだしてしまう社会環境をどうすればいいのかを教育機関が一丸となって考えるべき問題でもある。薬物が出回る社会状況をどうするのかを考えなければならない。「グミ」の名をつかって販売されている薬物も同様に。