Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

エプロン・ドレスを探しに 料理作りは楽しい 夏のお花たち

 8日(金)ケープタウンにいる友人に頼まれた「エプロン・ドレス」を探しに出かけた。10年ほど前に私と一緒に買いにいったことがあるという。アジアン・スタイルで、肩はつながっているが、首回りはくり抜いている感じで、二枚の布が前後にあり、それぞれの布の端に紐がついていて、前と後ろでくくる、シンプルなものだ。夏が始まる前にはアジア系のお店に並んでいる。京都では新京極や寺町通りに、アジアン・ショップが幾くかお店があったように思う。久しぶりに「エプロン・ドレス」を探しに、新京極と寺町通りを歩いてみた。まったく見当たらなかった。日本製の浴衣や古着物を扱うお店がいっぱいできていた。コロナのせいで、お店を畳んだところもたくさんあったのかと思った。様がわりをしていることに驚いた。前に住んでいた家の近くにエスニック・ショップがあったのを思い出した。そこのお店に行ってみた。一着だけあった。やはり、夏用なので品薄になっているという。友人が持っているのと同じ色なので、購入を躊躇した。

 元同僚と道でばったりと出会った。あれこれ話していると、喫茶店でコーヒーでもとなった。最近はプールでも出会ったり、家に訪ねてきてくれたりだが、おしゃべりができることや、人とのコミュニケーションがもどってきて嬉しい。コロナで失った時間をどうすれば取り戻せるだろうか。あと、1時間遅れだったが、予定通りに筋トレジムに行った。心も身体も軽くなった。

 9日(土)ローストビーフを作った。お肉をフライパンで焼き目をつけたあと、オーブンで110度の温度で20分間焼いた。いつもなら、取り出して自然に冷めるのを待つのだが、手がはなせないことをしていて、オーブンの中に入れたままだった。ちょっと焼きすぎたかなあ。でも、おいしくできた。新しいレンジで焼きなすはうまく作れる。時間設定ができるので、非常に便利になった。バターナッツかぼちゃをレンジで柔らかくしてから、種を取り除いて、なかをくり抜いた。ミキサーで、かぼちゃスープをつくった。以前のように何時間も煮詰めることもなく、簡単に作れるようになった。お料理番組でも、レンジだけでおいしそうな料理を作っている。

 10日(日)大原の朝市にでかけた。朝はずいぶんと涼しくなった。お花やさんが来ていた。トルコキキョウ、ヒマワリ、トルコキキョウを購入した。それぞれを別々の花瓶に入れた。なんとなく、一つ一つのお花をみていたいと思った。新鮮なお野菜もいつものように購入。とても豊かな気持ちになった。

 

 ここ毎日、ジャニーズの問題が話題になっている。性加害は犯罪であることが当然のように語られるようになったのはいいことだと思う。だが、マスコミはゴシップ的な取り上げ方をして、ジャニーズに所属している人たち全員が「性告白」をするようにと言わんばかりに、挑発している。とても野次馬的で、問題解決へとつながらない。誰でもが、何を言ってもいいのだという雰囲気は、すべてを破壊しかねない。ジャニーズ所属のタレントが、コマーシャルやメディアへの出演を降板させている。ジャニーズ事務所に対する社会的制裁ということだろうが、どうなんだろうかと思う。これまでは、ジャニー喜多川の性加害をある程度知りながら、ジャニーズのタレントを利用してきたことに反省はない。社会的責任を問われるのを避けるためだけの安易な措置のように思える。

 ひさしぶりにラグビーの試合をみた。フランスのツールウズで開催されているラグビーワールドカップ2023。対戦相手はチリー。前半は21ー7でリード。ルールはよくわからないが、力と力のぶつかり合いだということは、わかる。後半戦は日本がリードして、42対12で勝利。次は強豪のイングランド戦。なかなか緊張するゲームだった。