Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

6月25日 ロングのシャツブラウスを作る

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  24日、随分前に購入していたリバティのタナローンの布で、ロングのシャツブラウスを作った。これまでシャツブラウスを何枚も作っているのは、肩部分のヨークや、シャツタイプのスタンドカラー部分の始末が綺麗に見えるからだ。趣味で作る袋物と同じく、始末が簡単であれば、作るのが楽しくなる。切れ端でマスクと帽子を作ろうと思う。

f:id:mwenge:20200625125830j:plain リバティのタナローンの愛好者が多いのは、この布がとても細かな繊維でできており、エチオピアのタナ湖の近くで取れた綿だが、質がよくてまるで絹のように柔らかい。マスクの表はリバティ布で裏はシルクの着物地にした。夏用に少しは涼しいかもしれない。

 世の中は、手越祐也ジャニーズのNEWSのメンバーがユーチューブを利用してジャニーズから退所したことの会見をした。ユーチューブを見ていないが、メディアではいろいろと取り上げているので、会見でどのようなことを言ったのかはかなりわかった。あまりにもレベルが低かった。こうしてネットを利用して、ユーチューバーとして金儲けを企んでいるしか思えない。「ボランティア」「医療従事者」などをキーワードとして、女性をつれてくることの正統性を主張した。「コロナに感染するのもめんどくさいので、じっと自粛していた女性を呼んだ」と言った。あまりにもひどい認識だ。なぜ女性が必要なのか。「偽善者」ぶっている姿があまりにもひどいと思った。すでにSNSの登録者が450万人もいるという。これだけでもお金が入ってくる。手越の人気は一人で作ったわけではない。ジャニーズとか、グループとかで作られたものなのだが、ひとりでやってきた、これからは世界を舞台に仕事をしていくという夢は勝手に追いかければいいが、ファンや世間を巻き込んで金儲けに走ろうとする態度には何か許せないものがあった。

 安倍昭恵さんとの会食についてもなにか解せなかった。一人の人間がどう生きようか、誰も意見をいう権利はない。だが、人の前に出て、影響力のあった人が発する行動や言動は社会的意味がある。そのことを理解していない手越さんの傲慢な姿が気になった。