Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

靴の回収電話? 筋トレジムに 福島原発汚染水の処理は?

 お昼、家の電話がなった。なんだろうかと思って電話をとった。「近くを車で走っているのですが、いらなくなった靴はありませんか。」という。先日は、いらなくなった洋服。その前は、いらなくなった食器類。なんとかして家の中に入り込んで、居直り強盗でもするのだろうか。妹は、以前に家に入り込まれ、古着から始まり、宝石類を買い取りたいと言われ、なかなか帰ろうとしなかったと。いま、あちこちで問題になっている詐欺事件を連想してしまう。高齢者をねらっているのだろうかと、不安だけが残る。誰も信用できなくなり不安な社会になっていくのだろうか。

 このコロナ禍の中、断捨離を続けているので、不用品はかなり処分している。まだまだ処分しきれないものもあるが。靴は一度に一足しか履けないのと、長年履いていない革靴は接着糊が乾燥して剥がれてしまうので、かなりの靴を処分した。まだ履きたい靴だけを残し、修理もしてある。靴箱にゆっくり入るだけにした。靴の回収なんか聞いたことがない。靴は口実で、家の中に入ることが目的なのだろうか。

 午前中は用事があり、外に出た。そのついでに筋トレジム・カーブスに立ち寄った。先週はお盆休みもあり、一週間、運動はしなかった。軽い汗をかきながら、身体を動かすことができた。筋力はついただろうか。

 岸田首相は、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の坂本雅信会長と会談し、風評被害対策など予算措置を長期間講じる意向を示したという。トップだけとの会談で済む問題なのだろうか。賠償金だけでこの問題を解決しようとする姿勢に、現場で働く漁師さんたちは納得しているのだろうか。テレビ番組では、中国で福島産の魚介類を使って和食を提供するレストランで、中国人が出演し、日本の魚介類よりは中国産のほうが安心して食べられると発言。レストランのオーナーは福島県出身者で、これまで日本の魚介類を提供していたが、それができなくなると頭をかかえる。風評被害はこうして膨らんでいく。岸田首相は本当に科学的根拠に基づいて、汚染水の海洋放流が最良の方法だと考えているのだろうか。利権がからんでいるのだろうか。「適切な説明」ができているのだろうか。何か腑に落ちない。福島の海で働く人たちだけの問題ではない。日本のすべての人たちの問題なのだから。

 バラたち。