Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

腰痛を解決するには フランスの地球温暖化対策 マイナンバーカードはどうなる?

 NHKの番組「あしたが変わるトリセツショー 世界が注目する腰痛改善エクササイズ」を観た。友人がいま徳島の病院に入院していて、腰痛のリハビリに励んでいるので、その病院が紹介されると知らせてくれた。健康をどう維持するか、日常の暮らし方や身体の動かし方などを知ることができてよかった。腰痛にならないようにするには、胸筋、股関節の筋肉、腰の筋肉が大事ということだ。筋トレジムでは、こうした筋肉を作る運動が組み入れられているので、腰痛予防にもなるのだと理解した。友人は長年腰痛を抱えていたが、NHKの番組で紹介されていた徳島にある病院で手術をして、いまリハビリに励んでおられる。世界中から問い合わせがあるほどに、新しい方法で腰痛解決をしているとのこと。友人は腰痛から解放されたようだが、すこしづつリハビリにはげんでいる。私自身も以前に椎間板ヘルニアになって三週間入院し、足腰の筋肉が痩せ細り、歩けなくなった経験がある。歩行器でリハビリをして退院となったが。それ以降はできるだけ腰痛にならないように心がけているが、いつ腰痛が起こるかもしれないので、あれこれ注意はしているが。

 昨日は、恒例のフランス語の読書会。皆さんの熱意に押されて、分厚い作品を読み続けている。10ヶ月は過ぎた。今読んでいる箇所は、第一次世界大戦で、フランスがドイツと戦った場面。主人公が懲役期間を終えているのに、召集がかかり戦場の塹壕の中で戦い、負傷して帰郷するところまで読み進んだ。いま、地球上で起こっているウクライナ の戦場は、第一次世界大戦の時からあまり変わりはないと思った。塹壕を掘り、人海戦術で人間同士が戦っている。人を殺し合う戦争は酷い。

 今日の午後はフランス語の授業に出かけた。外気はむっとしていて、36度まであがっていた。建物の中は冷房が効いているので寒いくらいだ。先生の話では、フランスでも猛暑がつづいているという。40度になることもあるとか。大半の家庭には冷房機がないので、とても暑いそうだ。日本のように湿気がないので、暑くても風が吹いていればいいのかもしれないが。パリでは地球温暖化対策にかなりの力を入れている。具体的には公共交通機関の利用をうながし、自動車の利用を制限していたり、ガソリン車の削減、EV車の普及、再生可能エネルギーの活用、太陽光パネルの設置、地中熱の利用、等など、可能な限りの施策に政府と市民が一体となって取り組んでいる。政府の政策に対して市民が抗議をする手段も保証されている。日本は利益誘導を主として、国民の声には耳をかさない。国民も黙りを決め込むところもある。

 夜はネーションズリーグ準々決勝を観た。日本対スロベニアスロベニアは世界ランキング8位。日本は6位。ストレート勝ちだったが、とてもいい試合だった。キャプテン石川祐希のアタックはすばらしかった。とくにチームが一丸となっていたのが観ていてよくわかった。準決勝に進出した。ベスト4を獲得した。

 マイナンバーカードが混迷をつづけている。担当のデジタル庁は、個人情報保護委員会の立ち入り検査を受けることになった。こんな大変な時期にデジタル庁のトップのデジタル大臣は外遊していて留守。大変な時期に総責任者が不在とは無責任そのもの。マイナンバーカードは「任意」ではなく、「強制」であり「義務」化するならば、もっと丁寧に国民に説明すべきではないか。現行の「保険証」を廃止して、「カード」化するならば、いまあちこちで不具合がでているのはなぜかをきちっと分析して、責任の所在を明らかにしないかぎり、「カード」を返上する人が増えていく。莫大な税金を無駄使いして、「カード」を作らせたことの説明をどう説明するのだろうか。河野大臣はデジタルに関する知識はほとんどないのではないかと思っている人は多いのではないか。