Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

桜満開、着物リメーク、坂本龍一さん死去 りんごケーキ プーチン氏の愛国教育

 あっという間に4月になっていた。

 4月1日、百万遍に用事があったので、でかけた。ついでに銀閣寺のすぐそばにある哲学の道の桜を見に行こうと思った。京都は観光客で溢れているので、銀閣寺や哲学の道はとくに人気スポットなので、静かには歩けないのではないかと思った。思った通りに、すごい人が集まってきていた。私は写真を撮る時には、人をできるだけ入れないようにしているので、写真にはその様子がわからないが、いつもの哲学の道とはまったく違う。途中で引き返した。銀閣寺道からバスに乗り、今出川通りを烏丸まで。そこから地下鉄で、北大路まで。さらにバスで家まで。バスも地下鉄も人でいっぱい。賀茂川沿いも桜見物の人たちでいっぱい。入学式や入社式などがあり、人がたくさん外に出ている。春休みを楽しむ家族たちもいっぱい。

 

 2日(日)若い時に着ていた普段着の着物を出してみると、あちこちにシミがでていた。解いて、洗濯をして、洋服に縫い直すことにした。ボディに布をきせて、作った。袖口にはゴムを通す予定。家でエプロン代わりに着ようと思う。いろいろと考えながら作るのが、楽しい。少しは明るい気持ちになれるだろうか。

 夜、坂本龍一さんが亡くなられたことが報じられた。しばらく前から、闘病生活を明らかにしながら、音楽活動をしていた。「世界の坂本」と言われるほどに、音楽界に新しい音を吹き込んだ。彼が作り出す音楽は、多くの人を魅了したのはいうまでもない。坂本龍一さんは、環境や平和の問題にも関心を示し、さまざまな機会に「反原発」や「憲法九条改悪反対」の立場を明らかにしている。「音楽家は音楽だけを」という批判に対しては、まっこうから「普通の人が口出すのが民主主義でしょ_」と主張したという。坂本龍一さんからは多くのものをいただいた。ありがとう。

3日(月)昨日、りんごジャムを作るために、りんごをたくさん買った。ジャムはそれほど急がないので、りんごケーキを作った。甘さ控えめだが、りんごの甘さがほどよい。小麦粉と卵とバターと牛乳を混ぜ合わせて、ベーキングパウダーを入れる。180度で20分、オーブンに入れておけば出来上がる。夕食後のデザートに。

 

「報道1930」では、プーチン氏の愛国教育の実態」が語られていた。7歳から愛国教育が強化され、教師がこれまでのように自由に教育をすることができなくなった。教室に監視カメラがつき、国の方針通りに教育しているかのチェックが入る。高校では軍事訓練、中学では塹壕用のロウソク作りをさせられるという実態が明らかになった。プーチン氏のこうした愛国教育は、時代錯誤ではないかという議論となった。プーチン氏は次期大統領選に勝利して、永遠にその座にとどまりたいゆえの「愛国教育」ではないかという結論になった。権力を握る人が、傲慢で愚かだと、いつも国民が犠牲者となる。