Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

朝の散歩と暖簾との出会い、「日本の軍事政策は間違い!」 戦争はいけない。

 昨日は、午後から「フランス語の授業」だった。4人一組で、暗唱しあう。必死になって担当部分の会話文を覚える。2、3回練習して、暗唱できた。多くが退職組で余暇の時間をフランス語挑戦にあてているようだ。「学生」の身分だから、先生に何でも質問する。「学ぶ」ことは、すごい刺激になる。

 

 7日、10時過ぎに散歩にでた。バスに15分ほど乗り、今宮神社まででかけた。お正月には多くの人たちが参拝したのだろうか。通路は右と左に分かれて歩くように指示してあった。それほど大きな神社ではないが、それでも混雑や押し合いをさけるために、一方通行を誘導していた。すぐそばにある大徳寺の境内を通り抜けた。散歩にはちょうどいい距離。

大徳寺を出たところにあるお店が目に入った。古いものが置いてありそうなお店だった。陶器を見たいと思った。暖簾が店の外の棚の上に置いてあった。麻の鶴亀の暖簾を購入した。しばらくずっと暖簾を探していたので、即決で購入。鶴亀の縁起物で、しばらくぶりに亀を購入した。ここ何十年と亀を購入したり、友人が贈ってくれたりで、亀が家のあちこちにいる。亀は私に「しあわせ」を運んできてくれる。

 

 土曜の夕方、毎日放送による「報道特集」では、安保政策の大転換について報道した。国会でほとんど議論がないまま、「国民の決意」として、あれよあれよと思う間のなく、熟議無しの安保政策が大転換してきた。元自民党議員だった河野洋平氏(85)は、はっきりと安倍政権時の安保法案から日本の軍事政策が間違ってきたと指摘。なによりも、国会で議論もなく、次々と重要な案件を決めていることも問題だと言った。戦争を経験してきた人たちは絶対戦争への道を歩んではいけないと強く言う。

 ロシア正教会の暦により、クリスマス祭日となるので、ロシア側はウクライナに対して、一時停戦を申し入れたという報道があったが、それは口先だけで、ロシアはウクライナを攻撃し続けているという。発電所などを攻撃して、一般住民の生活と命を脅かしている。3日前には、ロシア軍兵士が携帯電話を使い、家族と連絡を取り合ったことが原因で、ロシア軍の居場所が特定されて、ウクライナ軍の攻撃を受け、多数の死者がでたという。戦争とデジタル社会の非情さと、人間的感情の優しさとの間の矛盾があるように思う。何であれ、戦争が人間社会を混乱に陥れている。