Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラのお手入れ、ロシア外交官の辞任と亡命、クワッドの共同声明

 午後から「おとなの小学校」のバラのお手入れをした。参加者は5名。サラバンドが房咲きになっていた。花が咲き終わったものや、病気の葉っぱを一枚づつむしりとった。この前にうどん粉病にかかっている葉っぱをかなりとったのに、あちこちの葉っぱが粉を吹いたようになっていた。とても細かな作業だが、無心になれるので、いやではない。作業が終わったあと、中国の工芸茶をいただいた。お花を茶葉で包んで乾燥させたものにお湯を注いで飲んだ。とてもいい香りがして、お花がお湯の中で開くので美しいし、健康にとてもいいような気分になった。リラックス効果満点。バラ談義が尽きないのも、楽しいひとときとなった。

 岩倉に住む方が、自分の家の庭を見にこないかと誘ってくださった。私が今ベランダで育てているレモンが一向に実をつけないという話から発展して、レモンの木を見せていただくことになった。カボスや柚子やレモンの木、大きな2本のあんずの木などが植っていた。いろんな種類のバラの鉢もたくさんあった。様々な種類のハーブや三つ葉などが地面から吹き出していた。岩倉は冬には寒いところなので、鉢植えした花たちを移動させるとのこと。レモンは受粉が大事なので、鉢よりは地植えの方が良さそうだと思った。国際会議場の所まで車で送っていただいた。

 「報道1930」を観た。ロシアによるウクライナ侵攻に抗議してロシア外交官が辞職したことが報じられた。ロシアの多くの人たちは、国営放送しか観ていないので、プーチン大統領が何をやっているのかを知らないが、外交官は国外で様々なニュースに接しており、ロシアが何をしているかを知っている。「血まみれで、無分別の」戦争に抗議した。その外交官が辞職してスイスに亡命しているが、こうしたロシア政府に批判的な人への弾圧が及ばないことを願う。、

 クワッドについて報道があった。インド、オーストラリア、日本、アメリカの4カ国が対ロシア、中国政策について議論があった。ウクライナ問題に対して、インドは他の3国とは異なる立場にあるので、ロシアや中国を名指すような共同声明は出さなかった。岸田首相は、「我々が一堂に会し、『自由で開かれたインド太平洋』という共通のビジョンへの強固なコミットメント(関与)を国際社会に意義は極めて大きい」と述べた。ホスト国として日本はアメリカに十分な配慮をしたメッセージとなった。大騒ぎだったが、国会で何をどう議論していることが最も大事なのではないか。アメリカの軍事経済政策のお先棒を担いでどうなるのか。メディアが一切報道しないのも、どうしてだろうか。