Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

おせち料理 部屋の模様替え 岸田首相の年頭の言葉?

お正月、三ヶ日が過ぎた。おせち料理を茶碗蒸しにしたり、お雑煮に入れたりと、あれこれと形を変えて食べた。日頃からおでんや煮物などで食べているのに、お正月のおせち料理は特別。もともとは農家のお嫁さんが、三ヶ日は料理をしなくてもいいように工夫されたものだ。里帰りとか、親戚への年始のご挨拶でも振るまわれた。ごまめ、クワイなどは、お正月しか食べない。黒豆も昆布巻きも日頃から食べることがあるので、別に珍しくはない。半世紀は作り続けてきた。なぜかわからないが、ニンジン、竹の子、レンコン、里芋、小芋、牛蒡等などを、一つづつ炊いていく。全部一緒に入れて炊いても同じだと思うのだが、なんとなく、おせち料理作りの手順で身に染みついている。蒲鉾類は購入し、伊達巻は作ったが、お重に入れるのを忘れた。ここ数年、伊達巻がうまく作れるようになった。はんぺんと卵と、みりんと出し汁をミキサーにかけ、滑らかにして、卵焼き器で底が少し色付くほど焼いてから、そのままオーブンに入れて、180度の温度で15〜6分焼いてから、巻きすで巻いて両端を輪ゴムでとめて、立てておく。簡単にうまく作れるようになった。

 部屋の模様替えをした。リビングに敷いているカーペットを移動させた。ご飯を食べているテーブルの下にカーペットを敷いた。足元が暖かくなった。ほどんど座らない場所にカーペットを敷いていたが、床暖になっているところなので、カーペットはもともと必要がない。足元を暖かくして、食事をすることに、もっと早く気がつけばよかった。気分転換にもなった。

 

  岸田首相が三重県伊勢市で年頭の記者会見を行った。テレビで観ていたが、言葉だけが浮いて聞こえてきた。まず、春闘で「インフレ率を抑える賃上げの実現をお願いしたい」と。他人事のような鈍感で無神経な発言に驚いた。「異次元の少子化対策に挑戦する」と言ったが、予算の裏付けもなく、言葉だけが踊っている。とっくに誰もが見抜いているが、それを無視して語り続ける、無神経さに怒りを感じる。来週には外遊にでるとも言った。バイデン大統領とは、「日米同盟の一層の強化を内外に示す」と語った。日本はアメリカの軍事同盟国家であることを世界に表明することで、どんな効果を願っているのだろうか。岸田首相は、安倍元首相や菅前前首相よりも、はるかに強権発動する首相だと見抜いた人が大勢いる。まずは、国会を軽視しないで、きちっと国会で議論をして、何が問題なのか、国民は何を望んでいるのかを明らかにしてほしい。口先の約束だけでは誰も支持しない。