Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

賀茂川に白鷺が フランス語小説を読む 北朝鮮はなぜミサイルを発射するのか                                

 今朝、洗濯物を干すのにベランダに出ると、賀茂川に真っ白な鷺がいっぱい飛んできていた。急に寒くなったので、どこからかやってきた。うれしい自然のたよりだ。賀茂川沿いに植わっているケヤキもエノキもサクラも、紅葉がはじまった。色とりどりで気分が晴れやかになる。

 今日は一日中、家にいた。主にフランス語の小説『なぜ空は青いのか』を少しづつ、読んだ。夫をなくした妻は小作地にとどまることはできず、住み込みの働き口を探さなければならない。子供4人は出稼ぎに出ている。まだ4歳の息子を抱えて、路頭に迷っている。刈り入れ時期でどこも働き手が必要だった。運よく住み込みの働き口が見つかる。家財道具を取りに戻ってみると、家具一切が地主に取り上げられていた。この地主はひどい人で、彼女にセクハラをしようとした。こんな地主のところに居たくはないので、着のみ着のままで新しい働き口のところに戻る。さて、この先はどうなるのだろうか。

 フランス語の読書会に誘ってくれた人から電話があり、フランス語の会話教室に来ないかと誘ってくれた。フランス人の先生が指導してくださると言う。月曜日の午後には「水彩画教室」があるので、フランス語会話教室には参加できない。フランス語の勉強はあせらず、ゆっくりとマイペースでやればいい。

今日は一日中、北朝鮮から、日本や韓国を威嚇する短距離弾道ミサイルが23発、発射された。韓国では一時期戒厳令がでた。韓国ではアメリカとの合同軍事演習をしている最中。北朝鮮は「ただの警告」ではないと強調する。

 北朝鮮は核実験のタイミングを見計らっているなかでの、ミサイル発射だとみる向きが大きい。そのなか、日本からは麻生副総裁が韓国訪問した。背後にはアメリカがいる。ウクライナとロシアとの戦争にしても、背後にはアメリカがいる。対アメリカとの「戦争」に日本が手足となるために、日本の軍事費を引き揚げようとしている。

 11月に入って、軒並みに食品の値上がりがある。牛乳や卵の値上がりも。そしてコロナ感染者数がかなり減ってきたと思ったのは、つかの間で、ここ毎日感染者数が増加の傾向にある。それでも若い人たちはスポーツイベントに、ハロウィンに、コンサートに、秋祭りにとでかけている。旅行キャンペーンに乗って、あちこちへ旅にでている。コロナ第8波は、もうとめられない。