Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

「おとなの小学校」 女子バレー日本代表敗れる ベランダで フランス語小説を読む

11日(火)午後から「おとなの小学校」の幹事会があった。コロナ感染者がかなり減ってきたのと、政府からもコロナ対策の変更もあり、海外からの観光客の受け入れもかなりオープンになってきた。そうした状況のなか、「小学校」での飲食を伴う教室の受け入れ人数の変更をしたいと提案があり、検討。「そばうち教室」では12人を20人に、賛成多数。創立25周年になるそうだ。私は10年ほど前に、水泳教室に入り、いまでは「水彩画教室」と「バラのお手入れ」が加わった。どれだけの人がどんな教室で学んでいるのかはあまり知らない。少しづつ知り合いが増えているが、お料理教室、ウクレレ教室、論語読み教室、ピアノ教室、水墨画教室、ヨガ教室などたくさんあるようだが、私は今のままで十分。水泳をして身体をほぐした。水中眼鏡を忘れてきたので、受付で借りるが、私には合わないので、顔をあげて泳いだり、水中ウォーキングを楽しむ。プールで、久しぶりに友人に出会った。近況報告をしあい、お互いに元気そうでよかった。

 ひさしぶりにおでんを炊いて見た。美味しかった。暖かいものがうれしくなる季節になった。和食がほっとする年齢になったということで、昔の人たちの知恵の凄さを思う。女子バレー日本代表は、ブラジルとの戦い。夜中の2時45分からの中継だったので、録画したが、朝起きて結果だけを知った。すごい接戦だったようだが敗退した。残念だが、報道によるとすごいラリーがあったようだ。ブラジルは世界2位、日本は6位。

 12日(水)朝からどんよりとし、今にも雨が降りそうだが、降らないで午後ももっていた。午前中は植木の整理をした。枯れた葉っぱを取ったり、不要な枝を切ったり、場所を移動させたりと、2時間近くベランダで過ごした。寒くなってきたので、虫たちはいないので、楽しく作業ができた。雑草を抜いたり、ハーブ類の枯れた葉っぱをとるのもいい。紫陽花の大きくなった葉っぱを毟り取った。バラたちも蕾がつぎつぎと咲きはじめた。レモンの木はどんどん大きくなるが、いつになればレモンの実がなるのやら?

 

 少しフランス語の勉強をした。遅々として進まないが、先に進むべしと言い聞かせながらやる。知らない単語が多すぎる。英語から類推できるものもあるが、初めて出会う言葉が何と多いことか。どんどん読むしかない。結論はひとつ。

 いま読んでいるところは、フランスの19世記末の話。妻の妊娠出産にまつわる話。五番目の子供を産んだあとすぐに妊娠し、六番目の子供を死産する話。妻の出産時には、五番目の子供を連れて、畑で働く夫は、地主に子連れを禁じられているのを思い出し、ビクビクしている。フランスでは人工妊娠中絶が合法化するのは、1975年。当時の厚生大臣シモーヌ・ヴェイユが法案を起草したことから、一般に「ヴェイユ法」と呼ばれる。ジェンダーの視点に立ってこの作品を描こうとしている著者の意図が見え隠れするのが面白い。