Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

水彩画 デジタル社会の情報は

お昼から「おとなの小学校」で「水彩画の教室」があった。Wet in Wetという「濡れた状態で塗った色の上に水を含んだ色を重ねていく」手法を学んだ。とても面白いと思った。異なる色が画用紙の上に広がっていく。溶け合っていく様子を見ていると楽しくなった。上手だとか下手だとか、関係なく作品が出来上がっていくプロセスが楽しい。私たち「生徒」の作品はそれぞれに違っていて個性的(?)。

 そのあと、プールで泳いだ。先週プールに入ったのをきっかけに泳ぎはじめた。今日も気持ちよく泳げた。プールの中でゆっくり泳いでいると、心のリセットができたような、無の気分になれた。ゆっくりと時間が流れ、心と身体がすっきりした。

 「報道7days」を観た。安住さん司会の番組。企業が行う就活生の「裏アカウント」調査についてとりあげていた。学生はそれを知っていて、あえて目につくように、さまざまな情報を掲載しているという。企業も企業で、学生がどのようなSNSで何を発信しているのかを調査しているということだ。個人情報やどんな生活をしているのかを調査しているということだろう。デジタル社会の情報がこうしたところで使われるとなると、マイナンバーカードなどは、個人の財産や健康や生活情報がすべて把握されるということだ。そうしたことが国民にきちっと説明しているだろうか。

 秋のバラが咲き始めた。毎日蕾が開いている。