Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

この暑さを乗りきるためにプールで泳ぐ

 あまりの暑さにプール通いを再開した。最近では水彩画教室に通うときについでにプールで泳ぎ始めた。この暑さでは水の中に使っているしかないと思い、プールにこの3日間通った。土曜と日曜日は家族、特に子供が参加できるので、親子連れが目立つ。子供たちも大喜びで元気良く泳いでいる。

 連続して会員のアメリカ人の女性が声をかけてくれた。私が着ている服が見る目にも着物からリフォームしたものだとわかるので、サマードレスを褒めてくれた。母が若い頃に来ていた久留米絣の木綿の着物をリフォームしたもの。母が若い頃は、久留米絣は流行していて、普段着に来ていたと思う。今では手織の絣はなかなか作り手がいないので、高価なものになっている。機械織り、もしくはプリント柄の絣が出回っている。

 私のリフォームはしっかりとしたもので、裏表が同じ柄になっている。昔の人たちは、色褪せると裏返して、縫い直して着ていた。木綿のものはあらゆるものにリフォームしていた。布を再利用してきた。今ではそんなことはしない。

 昨日は、若い人に声をかけられ、私の泳ぎ方が素晴らしいと褒められた。もう30年ほど前に、踏水会で指導をうけた成果が今にも出ているようだ。我流で泳いでいては、数10分後には疲れが出て、沈んでしまう。水難にあったら、ぜっていに命を失う。それで息継ぎを正しく学び、少なくとも水難にあっても、静かに呼吸ができ、浮かんでいられることを学んだ。踏水会は京都では古い教室で、立ち泳ぎのような古式泳法を教えてくれた。

 プールの水温はかなり上がっていて、生ぬるくれ、泳いていると汗をかく。結構体力を使う運動になった。