Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

夕焼け、「国葬」反対が過半数超え アメリカ下院議長ペロシ氏のアジア訪問 

 今日も一日が終わった。西の空は夕焼けし、繊月(センゲツ)(二日月 フツカヅキ)が出ていた。新月の次の日のお月さまだった。携帯の写真には治らなかったが、はっきりと目で見えた。今日の一日暑い日だった。37.2度。冷房の効いた部屋で洋服を作り始めた。ミシンが快適に動いてくれるので、縫っていて楽しい。

 共同通信が30日、31日に行った世論調査では、安倍晋三氏の国葬に「反対」「どちらかといえば反対」が53.3%、岸田首相の支持率は前回よ12.2%下がって、51%。岸田首相は「経済を最優先」し、コロナ対策を何もしない。臨時国会は8月3日〜5日のわずか3日しか開かない。緊急課題が山積しているのに、国会で議論しようとしない。口先だけで何の実行力もない総理という印象が支持率を下げているのではないか。旧統一教会自民党議員との関係、自民党総裁としてどう説明するのか姿勢を示すべきだが。。。

 「報道1930」では台湾を巡って、中国とアメリカの動きについて議論。アメリカの下院議会の議長ナンシー・ペロシ氏がシンガポール訪問中で、マレーシア、韓国、日本を訪れることになっている。マレーシア訪問後、韓国に行く前か、日本訪問後に、台湾を訪れる可能性があるという議論。中国は台湾を訪れるのであれば、ペロシ氏の飛行機を「撃ち落とせ」と命じているというニュースが拡散されている。アメリカの台湾介入を中国は警告している。もしそんなことが起これば、ウクライナと同じ状況になる。第三次世界大戦に突入することにもなりかねない。ペロシ氏の行動に世界が注目しているという。

 アメリカの下院議長は大統領に次いで第二番目の地位にある。ペロシ議長の行動や言動が世界情勢を動かすほどだという。BBCニュースでも彼女の行動を取り上げて、次のように報道している。

 「ペロシ議長の事務所は声明で、議長が「議員代表団を率いて、インド太平洋地域を訪れる」と発表。「相互安全保障、経済協力、インド太平洋地域の民主的統治」がアジア4カ国への歴訪の主題になるという。各国で高官協議を開き、「共通の利益と価値観をどのようにさらに進展させられるか」を協議し、「平和と安全保障、経済成長と貿易、新型コロナウイルスパンデミック、気候変動危機、人権と民主的統治」を議題にする方針。

ジョージ・ミークス下院外交委員長(民主党)、マーク・タカノ下院退役軍人委員長(同)ら下院幹部5人が、ペロシ議長に同行する。

一行はまず給油のためにハワイに立ち寄り、アジア・太平洋地域を所管する米軍司令官たちと協議した後、1日にシンガポール入りした。ペロシ議長は、ハリマ・ヤコブ大統領やリー・シェンロン 首相と会談した。

 ペロシ議長はツイッターで、「インド太平洋地域における同盟国や友人たちに対する、アメリカの揺るぎない関わりを確認する」ことが、訪問の目的だと書いた。」