Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

コロナ感染症は普通のインフルエンザ並みになる? ペロシ氏は台湾に向かう  キーボードの移動

 日本中が熱い一日だった。東京ではコロナ感染者が3万人以上、大阪でも2万人以上、京都市は2,643人。依然としてどこも感染拡大していて、なかなかおさまる気配はない。今ささやき始めたのは、毎日全国の感染者数をいちいち保健所を通して全国に上げていくという作業が大変なので、感染者数を報告しないで、医療体制にその精力をさきたいと言いだした。これこそ、デジタル・システム化するだけで簡単な作業になる。なぜデジタル庁がやらないのか。電話でも、音声のデジタル化は簡単にできる。入力作業をしなくても済む話だ。2年も3年も同じことをやっていて、保健所を減らしてきたツケが回っているのだが、この間システムの十分な改革をしてこなかった結果だ。デジタル化は結局マイナンバー制度とつなげたいだけで、デジタル社会を本気で構築していくつもりは全くない。感染者が増えれば、医療崩壊が起こる、社会のインフラが危うくなるのは、2年も3年も前からわかっていた。その対策を十分にとってこなかった政府の責任は重い。昨年はオリンピックありきで、PCR検査を十分にさせずに、感染者数の拡大を押さえてきた。

 日本感染症学会など4学会は2日、東京都内で記者会見し、コロナの感染「第7波」が続く中、「症状が軽い場合は、検査や薬のため医療機関を受診することは避けてほしい」とする緊急声明を発表した。日本プライマリ・ケア連合学会の大橋博樹副理事長は「地域の開業医だけでは太刀打ちできないレベルになっている。市民一人一人が医療の逼迫に協力いただけるような風潮が広まってほしい」と訴えた。コロナ感染症をインフルエンザ並みにして、個人の判断で治療に当たって欲しいということのようだ。

 今日の夜遅くにアメリカの下院議長のベロシ氏が台湾を訪れることだという。「報道1930」ではそのことが議論になっていた。中国とアメリカの対決となるのかと。ペロシ氏の位置はアメリカ大統領の権限外で、ペロシ氏が決めることができるという。どうなるかを世界中のメディアが注目している。マレーシアから最短距離で台湾まで飛べば、約三時間ほどだが、今中国の軍隊が軍事演習をしているので、通過できないと判断して、フィリピンの東側に出て、そこを北上して台湾に入る航路のようだ。飛行機の飛んでいる状況を追跡していた。確かに飛行機の空路はデータとして記録されて、機内のテレビ画面で見ることができる。確かに空にも空路があり、お互いの航路に侵入しない原則がある。中国が警告しているように、ペロシ氏の飛行機(アメリカの軍用機)が撃ち落とされることになれば、第三次世界戦争が勃発する。佐世保に停留していたアメリカの軍艦は台湾方面に向かっているという。人類の叡智を出してほしいと思う。馬鹿なことだけはしないでほしい。

 リビングの掃除をした。ロボットが掃除できない部屋の隅っこをした。キーボードの下の奥のほうに、ホコリがいっぱい溜まっていた。キーポードを私の部屋に入れることにした。ついでに小さな家具を少し移動させた。キーボードでピアノの練習が冷房の効いた部屋でいつでもできるようになった。ミシンも部屋に出したので、好きな時に洋裁ができる。リバティの布で夏服を作っているが、気合が入らず、ノロノロとやっている。明日には襟をつければ完成する。本を読んだり、コンピュータでネットサーフィンをしたり、ブログを書いたり、FacebookTwitterをして、一日中部屋に閉じこもっている。ますます自室から出られなくなりそうだ。