Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月4日 国民に対して思いやりのある政府を。車椅子テニス・シングル国枝選手金メダル。

 メディアは、自民党総裁選挙にばかり集中している。自民党内の問題をあれこれ論じても、誰が総裁になろうとも、コロナ感染拡大が止まるわけでもない。政治も止まってはならない。今日のコロナ感染者数は大阪では2353人。5日連続2000人超え。兵庫は755名。京都は406人。どこも感染者数は多い。医療体制も逼迫している。感染者を「自宅待機」させて、家庭内での感染拡大もみられる。菅首相はコロナ感染対策に全力を尽くすと言ったが、何をどうするのかは具体的な対策も行動もない。そして感染拡大はなかなかおさまらない。国民に対して思いやりのある政府を願う。新学期が始まったばかりだが、子供や若者に感染が拡大しないことをのぞむ。

 午後からNHKラジオ講座のフランス語9月号のテキストを買いに出た。コンピュータでNHKラジオ講座を聞いているので、好きな時間に、自由に止めたり、進めたりしながら、マイペースで学べている。外の空気はひんやりしていて、街路樹も少し赤く色づいている葉っぱもあり、秋の気配を感じた。

 車椅子テニス男子シングルス決勝をみた。なかなか難しいゲームだと思った。車椅子をうまく動かしながらのテニス。ボールはツーバンドまで許されるとか。玉の速さに追いつくために、車椅子を動かさなければならない。オランダのエフベリンクと日本の国枝慎吾との対戦。相手がどんなボールを返してくるかを予想して、車椅子を動かさなければならない。心理作戦を要する。国枝選手についてはまったく知らなかったが、これまでも長年に渡って活躍し、何度も世界一位となり、アテネではダブルスで金、北京、ロンドンでシングルスで金メダルを獲得。東京では三度目のシングルスの金メダルを取ると断言していた通りになった。すごい!