Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

アフリカ文学研究会会誌編集 スケッチに彩色

 昨日は一日中、アフリカ文学研究会会誌の最終校正チェックをした。アジア経済研究所がアフリカ文学研究会の会誌をデジタル化して研究所のホームページに掲載してくれているので、それを利用した。デジタル化したデータを使って合本にしていたが、一枚一枚を丁寧にチェックすると、文字が読み取れないものや、写真が黒すぎてよくわからないものがあった。再度スキャナーでスキャンし直した。結構の枚数があったが、とりあえずできて良かった。何かをするということは、すごくエネルギーがいるが、コロナ禍の中自宅で時間があるので、こうした作業ができたのはいい。達成感があった。

 夜は女子カーリングの試合を観た。日本対アメリカ戦であった。日本はリードしていたが7対7の同点に追いつかれたが、最終的には10対7で勝利した。現在の成績は5勝3敗で、17日の対戦で勝てば準決勝進出になる。カーリング競技は、なかなかの頭脳戦だと思った。スイスとスウェーデンはすでに準決勝進出が決定している。もし日本が負けた場合、イギリス、韓国、カナダの試合次第になる。日本はスウェーデン、韓国、イギリスに破れている。さてさてどうなるか。前の平昌オリンピックで銅メタルを獲得した同じチームメンバーでの戦いとなる。

 

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 17日(木)今日はお昼から、先月スケッチ教室で描いていたフランスのラ・ロッシュ・ギヨンのレストラン兼雑貨屋の風景に彩色をした。水彩画はできるだけ素早く塗っていく。色作りが難しいが、先生がお手本を見せてくださるので、それを参考にする。最近では携帯電話でビデオ撮りをして、それを編集してラインで送ってくださるので、何度も見ることができる。色作りが大事なのだが、なかなか難しい。それに、立体感を出すために、陰影をつけるのだが、光がどうあたり、どう塗ればいいのかを考える。それが一番難しい。

 午後からの女性カーリングのスイスと日本との戦いをみた。日本はスイスに負けた。だが、韓国がスウェーデンに負けたので、日本は準決勝に進むことができた。スウェーデン、スイス、日本、イギリスの戦いになる。スウェーデン、スイスは強い。

 コロナ感染者が減らない。今日は、京都府で2696人。京都市は1001人。亡くなられた方は8人で過去2番目に多い数字。大阪府では13912人。亡くなられた方が54人。累計で、大阪は53.8万人。亡くなられた方は3455人。東京は感染者数は累計で84.6万人。亡くなられた方は3354人。神奈川は37万人が感染し、亡くなられた方は1483人。この数字は何を意味するのか。大阪では感染した人に対して、亡くなられる方の割合が日本一。医療体制ができていないことが明白。大阪では橋下氏が知事時代に大阪の医療体制を崩壊させた。保健所の数を減らした。橋下氏に大きな責任があるが、今頃になって、橋下氏は有事の時のことを考えていなかったと、居直っている。自宅待機は医療体制が崩壊していることを意味する。

 イギリスは、日本と対照的で、公立の医療機関は8割で私立は2割。日本は公立の医療機関が2割で私立が8割。イギリスのコロナ対策は参考にはならない。ワクチンでも、感染者のケアにしても全く対応が異なる。日本では厚労省の体質が変わらない限り、国民の健康は守られない。国民の生命を守るという姿勢が感じられない。