Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

5月20日 医療関係者がオリ・パラ開催は困難という

 午前中は、薬がなくなりかけたので、いつもの病院に出かけた。少し時間がかかったが、来週にワクチンを摂取していただけるので、先生にお礼を言った。先生もどんな風にワクチンを打てるかを工夫をしておられるようだった。すぐにワクチンが打てるような服装で来て欲しいという意味がよくわかった。先生が次々と順番にワクチンを打っていき、同じ場所でしばらく様子を確認したいという。待合室で待っている間にも予約の電話がかかっていた。日本中の医療関係者たちは、このコロナ感染症には様々な形で関わっている。感謝、感謝。

 今日も小雨がつづく。今朝は雨が止んでいたので、洗濯物を外に干したが、病院から帰ってから、部屋の中に取り入れた。やっぱり梅雨なんだと思った。物干しの隣に私のバラ園がある。バラは雨が嬉しいのか、毎日蕾が膨らみ花を咲かせている。唯一の憩いの場所。今年は紫陽花がすごい勢いで蕾をつけている。

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 なんだか落ち着かない1日だった。

フランス語を勉強したり、昨日の続きのリュックサックを仕上げたりした。ようやくできたのはこちら。軽くてやさしいバッグができた。

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 大阪府医師会の会長茂松茂人さんが、朝日新聞の取材に応じて、大阪府のコロナ感染状況について語った記事があった。まず、「緊急事態宣言」の5月末の解除は難しいと述べている。病床の逼迫があり、自宅療養や入院調整中の人が1万人もいるという状況は問題だと指摘した。現状をよく分析していると思った。オリ・パラについても、正直に難しいと言っている。無観客であっても、「毎日PCR検査を選手にすると、本当に日本に必要なPCRができるか危惧するところもある」と語っている。オリ・パラに選手だけでなく、チームとして海外から9万人近くがやってくる。そうした人たちに毎日PCR検査などできるはずがない。医療体制も整っていないと断言しているのがよかった。